アラーム定義の複数の設定をカスタマイズできます。[アラーム定義] ページでは、アラームを有効または無効にできます。また、イベント(true の場合)でアラームが生成されるかどうかを構成したり、SNMP トラップの作成、アラームのしきい値の設定、アラームの感度の設定を行うことができます。[アラーム定義] ページでは、アラームの検出を有効または無効にできます。また、API/ユーザー インターフェイスでアラームが報告されるかどうか、アラームの検出または解決時に SNMP トラップが生成されるかどうかを設定できます。

アラーム定義では次の設定を行うことができます。
設定 コントロール タイプ 説明
有効 トグル アラームの検出を有効または無効にします。
アラームの作成 トグル アラームが API/ユーザー インターフェイスで報告されるかどうかを設定します。
SNMP トラップの作成 トグル アラームが検出または解決されたときに SNMP トラップが生成されるかどうかを設定します。
しきい値 数値

イベントをトリガーするしきい値を構成します。この値により、1 つのサンプルが true かどうかを判断し、イベントをトリガーします。

  • CPU、ディスク、メモリのアラームの場合、しきい値に使用率 (%) を使用してアラーム条件を示します。

  • 証明書またはライセンスの有効期限のアラームの場合、有効期限が切れるまでの日数(ローカル パスワードの有効期限を含む)を指定します。

感度 (%) 数値 (%)

アラームをトリガーする感度を構成します。感度は、アラームをトリガーする条件を定義します(サンプル サイズは内部的に定義されます。変更することはできません)。サンプル サイズが 10 で感度が 80% に設定されている場合、10 個のサンプルで 8 回以上のイベントが発生します。NSX-T Data Center REST API のドキュメントを参照してください。

手順

  1. ホーム ページに移動し、[アラーム] をクリックします。
    [アラーム] パネルには [アラーム][アラーム定義] の 2 つのモードがあります。モードはパネルの上部に表示されます。
  2. [アラーム定義] をクリックします。
    [アラーム] タブが再表示され、[アラーム定義] パネルが表示されます。
  3. アラームの左端の列にある縦に並んだ 3 つのドット アイコンを右クリックして、[編集] を選択します。
    選択したアラーム定義が展開され、定義の詳細が表示されます。構成可能な設定が編集モードになります。
  4. 必要に応じて設定を変更します。
  5. [保存] をクリックします。

次のタスク

アラーム定義の詳細については、アラーム定義の表示を参照してください。SNMP トラップの詳細については、簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP)を参照してください。