論理ポート アクティビティをモニターすることで、たとえば輻輳するネットワークやパケットのドロップに対するトラブルシューティングを行うことができます。

前提条件

論理スイッチ ポートが構成されていることを確認します。マネージャー モードでの論理スイッチへの仮想マシンの接続 を参照してください。

手順

  1. 管理者権限で NSX Manager にログインします。
  2. [ネットワーク] > [論理スイッチ] > [ポート] の選択
  3. ポートの名前をクリックします。
  4. [モニター] タブをクリックします。
    ポートの状態と統計情報が表示されます。
  5. ホストが学習した MAC アドレスの CSV ファイルをダウンロードするには、[MAC テーブルをダウンロード] をクリックします。
  6. ポート上のアクティビティをモニターするには、[追跡を開始] クリックします。
    ポート追跡ページが開きます。双方向のポート トラフィックを監視して、ドロップされたパケットを特定することができます。ポートの追跡ページには、論理スイッチポートに接続されたスイッチング プロファイルもリストされます。

結果

ネットワークの輻輳が原因でパケットのドロップが見つかった場合、論理スイッチ ポートの QoS スイッチング プロファイルを構成して優先パケット上のデータ損失を防ぐことができます。 QoS スイッチング プロファイルの理解 を参照してください。