ECMP ルーティングを有効にする前に、BGP ネイバーを追加し、新しく追加したアップリンク情報を使用して構成する必要があります。

前提条件

手順

  1. 管理者権限で NSX Manager にログインします。
  2. [ネットワーク] > [Tier-0 論理ルーター] の順に選択します。
  3. Tier-0 論理ルーターを選択します。
  4. [ルーティング] タブをクリックし、ドロップダウン メニューから [BGP] を選択します。
  5. [ネイバー] セクションの [追加] をクリックして BGP ネイバーを追加します。
  6. ネイバー IP アドレスを入力します。

    例:192.168.200.254。

  7. (オプション) ホップの上限を指定します。
    デフォルトは 1 です。
  8. リモート AS の番号を入力します。

    例:64511

  9. (オプション) [ローカル アドレス] タブをクリックして、ローカル アドレスを選択します。
    1. (オプション) [すべてのアップリンク] を選択解除して、アップリンク ポートとループバック ポートを表示します。
  10. (オプション) [アドレス ファミリ] タブをクリックして、アドレス ファミリを追加します。
  11. (オプション) [BFD 構成] タブをクリックして、BFD を有効にします。
  12. [保存] をクリックします。
    新しく追加した BGP ネイバーが表示されます。
  13. [BGP 構成] セクションの横にある [編集] をクリックします。
  14. [ECMP] 切り替えボタンをクリックして ECMP を有効にします。
    [状態] ボタンには [有効] と表示される必要があります。
  15. [保存] をクリックします。

結果

複数の ECMP ルーティング パスが、論理スイッチに接続された仮想マシンと Edge クラスタの 2 台の Edge ノードを接続します。

次のタスク

ECMP ルーティング接続が適切に動作しているかをテストします。Tier-0 ルーターでの North バウンド ECMP ルーティング接続の確認を参照してください。