VLAN でバッキングされている論理スイッチのみを配置している場合、NSX-T Data Center がレイヤー 3 サービスを提供できるように、Tier-0 または Tier-1 ルーター上の VLAN ポートにスイッチを接続することができます。

前提条件

NSX Manager ユーザー インターフェイスで [マネージャ] モードが選択されていることを確認します。NSX Manager を参照してください。[ポリシー] モード ボタンと [マネージャ] モード ボタンが表示されない場合は、ユーザー インターフェイスの構成を参照してください。

手順

  1. 管理者権限で NSX Manager にログインします。
  2. [ネットワーク] > [Tier-0 論理ルーター] または [ネットワーク] > [Tier-1 論理ルーター] の順に移動してルーターを選択します。
  3. [構成] タブをクリックし、[ルーター ポート] を選択します。
  4. [追加] をクリックします。
  5. ルーター ポートの名前と、必要に応じて説明を入力します。
  6. [タイプ] フィールドで、[統合] を選択します。
  7. [uRPF モード] では、[厳密] または [なし] を選択します。
    uRPF (unicast Reverse Path Forwarding) は、セキュリティ機能です。
  8. (必須) 論理スイッチを選択します。
  9. スイッチ ポートを作成するのか、既存のスイッチ ポートを更新するのかを選択します。
    接続が既存のスイッチ ポート用の場合は、ドロップダウン メニューからポートを選択します。
  10. ルーター ポート IP アドレスを CIDR 表記で入力します。
  11. [追加] をクリックします。