NSX Manager でローカル ユーザーを有効にする

ローカル ユーザー アカウントは、NSX Manager ユーザー インターフェイスから有効にできます。最初は、admin アカウントのみがアクティブです。他のローカル ユーザー アカウントを有効にすると、追加のユーザー アクセスを許可できます。新しいユーザーのアクティベーションの一環として、ユーザー名とロールをオプションで変更することもできます。

前提条件

NSX Manager と NSX Edge のパスワードの強度要件について理解しておく必要があります。『NSX-T Data Center インストール ガイド』の「NSX Manager のインストール」と「NSX Edge のインストール」を参照してください。ゲスト ユーザーは NSX Manager でのみ有効にできます。

手順

1. ブラウザから、NSX Manager (https://<nsx-managr-ip-address>) に admin としてログインします。
2. [システム] > [ユーザーおよびロール] > [ローカル ユーザー] の順に選択します。
3. 追加するローカル ユーザー名を探して、 をクリックします。
4. [有効化] を選択します。ゲスト ユーザーと audit アカウントはデフォルトで非アクティブになっています。これらは使用前にユーザー インターフェイスと API で有効にする必要があります。

   ユーザーが有効になると、新しい有効期限が作成されます。パスワードの有効期限を admin として表示または変更する方法には、ローカル ユーザー アカウントの管理を参照してください。

5. （オプション）ローカル ユーザー名を変更するには、次の操作を行います。
   1. そのユーザーの をクリックして、[編集] を選択します。
   2. ユーザー名の変更を入力します。
   3. [保存] をクリックします。
6. ゲスト ユーザーの一方または両方に割り当てられたユーザー ロールを変更するには、次の操作を行います。
   1. [ユーザー ロールの割り当て] タブで、 をクリックして、[編集] を選択します。
   2. ドロップダウン リストから、変更後のロールを選択します。
   3. [保存] をクリックします。
7. （オプション）ローカル ユーザーを無効にするには、そのユーザーの をクリックして、[ユーザーの無効化] を選択し、[無効化] をクリックします。
   ロールのカスタマイズの詳細については、 カスタム ロールの作成または管理を参照してください。