移行する前に、ドキュメントを参照して、必要なソフトウェア バージョンがあることを確認します。必要であれば、既存の NSX-V 環境を変更して、新しい NSX-T 環境を展開します。
必要なソフトウェアと、そのバージョン
- 使用している vRealize Automation のバージョンで、この移行がサポートされている必要があります。この移行のサポートは、vRealize Automation 8.3 以降で使用できます。https://docs.vmware.com/jp/vRealize-Automation/index.htmlの「vRealize Automation ドキュメント」にあるリリース ノートを参照してください。
vRealize Automation では、ターゲットの NSX-T クラウド アカウントが NSX-T 3.1.1 以降に関連付けられている必要があります。
移行のための vRealize Automation 環境の準備
vRealize Automation で次のタスクを実行して、移行の準備を行います。
- vRealize Automation プロジェクトのソース NSX-V クラウド アカウントに対して、新しいターゲット NSX-T クラウド アカウントを vRealize Automation に追加します。
- NSX-V から NSX-T に移行する移行プランを作成します。移行プランで、次の 4 つのステップを完了します。
- 手順 1:ソース クラウド アカウントとターゲット クラウド アカウントを指定します。
- 手順 2:移行が可能かどうか NSX クラウド アカウントを評価します。
- 手順 3:クラウド アカウントをメンテナンス モードに切り替えます。
- 手順 4:展開構成ファイルを生成します。
詳細については、NSX-V の NSX-T への移行に関する vRealize のドキュメントを参照してください。
.json 形式の展開構成ファイルが NSX-T Migration Coordinator への入力になります。