移行の完了後、追加のアクションが必要になります。
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NSX-V 6.4.4 から移行した場合は、NSX-T に移行されたすべてのホストを再起動します。新しいバージョンの NSX-T にアップグレードする前に再起動が必要です。
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移行中に、すべてのトランスポート ノードが
NSGroup with TransportNode for CPU Mem Threshold
というグループに追加されます。このグループにより、NSX-T でトランスポート ノードの CPU とメモリの使用量に正しいしきい値が設定されます。このグループは、移行の完了後に必要になります。移行後に NSX-T からトランスポート ノードを削除する必要があり、NSX-T 3.2.0 を実行している場合は、最初に、このグループからトランスポート ノードを削除する必要があります。NSX-T 3.2.1 以降を実行している場合は、このグループからトランスポート ノードを削除する必要はありません。グループからトランスポート ノードを削除するには、[マネージャ] モードになっていることを確認してから、 の順に選択して、
NSGroup with TransportNode for CPU Mem Threshold
グループからトランスポート ノードを削除します。マネージャ モードの詳細については、『NSX-T Data Center 管理ガイド』の「NSX Manager」を参照してください。 -
バックアップとリストアの構成が有効であることを確認します。『NSX-T Data Center 管理ガイド』の「NSX Manager のバックアップとリストア」を参照してください。
vRealize Automation への最終出力マッピング ファイルのインポート
最終出力のマッピング ファイルを vRealize Automation 管理者と共有します。vRealize Automation 管理者は、vRealize Automation NSX-V から NSX-T への移行プランの手順 4 でこの出力マッピング ファイルをインポートする必要があります。
- 手順 5:NSX-V クラウド アカウントとその関連オブジェクトを NSX-T に移行します。
- 手順 6:移行結果をテストします。
- 手順 7:クラウド アカウントをメンテナンス モードから削除し、移行プランを終了します。
詳細については、NSX-V の NSX-T への移行に関する vRealize のドキュメントを参照してください。
移行後の NSX-V のアンインストール
移行の成功が確認されたら、NSX-V 環境をアンインストールします。NSX-T への移行後に NSX-V をアンインストールするプロセスは、NSX-V の標準的なアンインストールとは異なります。
詳細については、移行後の NSX-V のアンインストールを参照してください。
NSX Manager クラスタの展開の終了
Migration Coordinator ツールは、展開された 1 台の NSX Manager アプライアンスのみと実行できます。NSX-T 環境を本番環境で使用する前に、2 台の NSX Manager アプライアンスを追加で展開してください。
- NSX Manager クラスタの要件
- クラスタを構成する NSX Manager ノードをユーザー インターフェイスから展開
- クラスタの仮想 IP (VIP) アドレスの構成