NSX Application Platform を最初に展開して構成したときに使用した設定の一部は変更可能です。

更新を要する可能性のあるプラットフォーム設定には、次のようなものがあります。

  • Kubernetes 構成ファイル(プラットフォームで使用されるスーパーバイザーまたはアップストリーム Kubernetes クラスタ上の TKG クラスタへの接続で問題が発生した場合)。

  • Kubernetes ツール(スーパーバイザーまたはアップストリーム Kubernetes クラスタ上の TKG クラスタに互換性の問題があるというエラー メッセージが受信される場合)。

  • Helm チャートと Docker レジストリの URL(独自のプライベート Helm リポジトリと Docker レジストリ リポジトリを使用している場合)。

前提条件

  • エンタープライズ管理者の権限が必要です。

  • NSX Application Platform にアクティブなアラームがないことを確認します。

  • 有効な NSX Data Center ライセンスが最小限の要件を満たしていることを確認します。

手順

  1. ブラウザから、エンタープライズ管理者の権限で、NSX Application Platform の展開に関連付けられている NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) にログインします。
  2. [システム] > [NSX Application Platform] の順に移動します。
  3. NSX Application Platform セクションの左下隅で [アクション] をクリックし、ドロップダウン メニューから [設定] を選択します。
  4. [設定] ページで、変更する [設定] セクション(プラットフォーム、構成、または事前チェック)の [編集] をクリックします。
  5. [プラットフォーム] セクションまたは [構成] セクションを編集する場合は、変更が可能な値に変更を加えます。

    すべての設定をこのワークフローで変更できるわけではありません。編集できない値をポイントすると、ツールチップに 編集は許可されていません と表示されるか、テキスト ボックスに何も入力できないかです。たとえば、[展開の準備] タブの [プラットフォームのターゲット バージョン] の値は変更できません。

  6. [次へ] をクリックして、後続のタブで変更可能な他の設定を変更します。
  7. [プラットフォームの事前チェック] タブで、[事前チェックを実行] をクリックし、すべての事前チェックが正常に完了してから [次へ] をクリックします。
  8. [サマリ] タブで設定情報を確認し、変更を加えた場合は [保存] をクリックし、変更を加えていない場合は [閉じる] をクリックします。