エンタープライズ管理者は、Edge へのプロファイル設定の割り当てやその他の Edge 固有のパラメータの変更など、単一の Edge または複数の Edge をプロビジョニングすることができます。特定のサイトにデプロイするすべての Edge に対して設定を作成する必要があります。

次の手順を実行して、 [Edge] 画面から新しい Edge をプロビジョニングすることができます。

手順

  1. エンタープライズ ポータルで、[設定 (Configure)] > [Edge (Edges)] をクリックします。
  2. [Edge (Edges)] 画面で、右上隅にある [新規 Edge (New Edge)] をクリックします。
    [新規 Edge の設定 (Provision New Edge)] ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. [名前 (Name)] テキスト ボックスに、Edge の一意の名前を入力します。
  4. [モデル (Model)] ドロップダウン メニューで、Edge モデルを選択します。
  5. [プロファイル (Profile)] ドロップダウン メニューで、Edge に割り当てるプロファイルを選択します。
    注: ゼロタッチ プロビジョニングによって Edge ステージング プロファイルが表示される場合、そのプロファイルは新しく割り当てられた Edge で使用されますが、本番プロファイルで設定されたものではありません。

    新しいプロファイルを作成する方法の詳細については、プロファイルの作成を参照してください。

  6. [認証 (Authentication)] ドロップダウン メニューから、次のいずれかの証明書ベースの認証オプションを選択できます。
    • [証明書が無効 (Certificate Disabled)]:Edge は認証の事前共有キー モードを使用します。
    • [証明書の取得 (Certificate Acquire)]:このオプションはデフォルトで選択されており、Edge にキー ペアを生成して Orchestrator に証明書署名リクエストを送信することによって、Orchestrator の認証局から証明書を取得するように指示します。証明書を取得すると、Edge は、証明書を使用して Orchestrator に認証し、VCMP トンネルを確立します。
      注: 証明書を取得した後、オプションを [証明書が必要 (Certificate Required)] に更新することができます。
    • [証明書が必要 (Certificate Required)]:Edge は PKI 証明書を使用します。
  7. [Edge ライセンス (Edge License)] ドロップダウン メニューで、使用可能なリストから Edge ライセンスを選択します。リストには、オペレータによってエンタープライズに割り当てられているライセンスが表示されます。
  8. [カスタム情報 (Custom Info)] テキスト ボックスに、Edge に関連するカスタム情報を入力します。
    カスタマー情報は 255 文字以下にする必要があります。
    注: (UPDATE_EDGE 権限を持つ)エンタープライズ、MSP、またはオペレータ ロールが割り当てられているスーパー ユーザーおよび標準管理者ユーザーは、Edge のカスタム情報を追加または更新できます
  9. 高可用性 (HA) を適用するには、[高可用性 (High Availability)] チェックボックスをオンにします。(Edge は、単一のスタンドアローン デバイスとしてインストールすることも、別の Edge とペアリングして高可用性 (HA) サポートを提供することもできます。HA の詳細については、高可用性オプションセクションを参照してください。)
  10. [シリアル番号 (Serial Number)] テキスト ボックスに、Edge のシリアル番号を入力します。シリアル番号は、指定した場合は、アクティベーションされる Edge のシリアル番号と一致する必要があります。
  11. [連絡先氏名 (Contact Name)][連絡先の E メール (Contact Email)] テキスト ボックスに、Edge のサイト連絡先の氏名とメール アドレスを入力します。
  12. [場所を設定 (Set Location)] リンクをクリックして、Edge の場所を設定します。
  13. [作成 (Create)] をクリックします。

結果

Edge は、アクティベーション キーとともにプロビジョニングされます。
注: Edge デバイスがアクティベーションされない場合、アクティベーション キーは 1 か月で期限切れになります。Edge をアクティベーションする方法の詳細については、『Edge Activation Quick Start Guide』の Edge アクティベーションの構成セクションを参照してください。

Edge をプロビジョニングすると、Edge が [Edge (Edges)] 画面に表示されます。

Edge 510 LTE デバイスを設定した場合は、「LTE モデム情報 (LTE Modem Information)」診断テストを実行できます。[LTE モデム情報 (LTE Modem Information)] 診断テストでは、シグナル強度や接続情報などの診断情報を取得します。診断テストの実行方法については、リモート診断というタイトルのセクションを参照してください

次のタスク

  • プロビジョニングされた Edge を管理するには、Edge の管理を参照してください。
  • Edge の詳細を表示するか、Edge に変更を加えるには、Edge 情報の設定を参照してください。
  • Edge を設定するには、Edge デバイスの構成を参照してください。