システムが正常に機能するためには、コンポーネントで説明する VMware SD-WAN プロセスが実行されている必要があります。Linux コマンド「pgrep」を使用してプロセスを特定できます。Python プロセスの形式は少し異なります。プロセスが実行されている場合は、pid(整数プロセス ID)が返されます。実行されていない場合は、出力は空になります。

vc_procmon

次のコマンドを使用して、システムで vc_procmon が実行されているかどうかを確認します。

vcadmin@vcg1-example:~$ pgrep -f vc_procmon
14711
vcadmin@vcg1-example:~$ 

その他のプロセス

次のコマンドを使用して、他のプロセスを確認します。

vcadmin@vcg1-example:~$ pgrep mgd
14725
vcadmin@vcg1-example:~$ pgrep gwd
15143
vcadmin@vcg1-example:~$ pgrep natd
15095

プロセスをリカバリするには、VMware SD-WAN プロセス モニターを再起動します。これにより、他のすべてのプロセスが再起動されます。次のコマンドを使用して、VMware SD-WAN プロセス モニターを再起動します。

sudo service vc_process_monitor restart

次のコマンドを使用して、プロトコル デーモンのルーティングを再起動します。

/usr/sbin/frr.init {start|stop|restart} [daemon ...]