自己修復機能を使用すると、VMware SD-WAN エンタープライズおよびマネージド サービス プロバイダ (MSP) ユーザーは、カスタマー、プロファイル、Edge レベルで自己修復機能を有効にして設定できます。
オペレータ ユーザーが
SASE Orchestrator でエンタープライズの自己修復機能を有効にすると、
VMware Edge Intelligence (EI) は
VMware SD-WAN ネットワークを監視および追跡して、Edge 全体のシステム上の問題およびアプリケーション パフォーマンスの問題を特定します。次に、EI は自己修復アクションに関するデータを収集し、インシデント アラート メールを介して SD-WAN 側のユーザーに修正の推奨事項を直接トリガします。自己修復機能の詳細については、『
VMware Edge Intelligence ユーザー ガイド』の「
自己修復の概要」セクションを参照してください。このドキュメントは
https://docs.vmware.com/jp/VMware-Edge-Intelligence/index.html で入手できます。
注: 現在、EI では手動による修正のみがサポートされています。自動修正のサポートは今後のリリースで予定されています。
すべての Edge の自己修復を有効にするには、次の手順を実行します。
- エンタープライズ ユーザーとして SASE Orchestrator にログインします。
- エンタープライズ ポータルの [SD-WAN] サービスで、 の順に移動します。
- すべての Edge で自己修復を有効にするには、[名前 (Name)] 列の前にあるチェックボックスをクリックしてすべての Edge を選択し、[詳細 (More)] メニューから [分析設定 (Analytics Settings)] を選択します。
- 表示される [分析設定の変更 (Change Analytics Settings)] ダイアログ ボックスで、[分析モード (Analytics Mode)] および [自己修復 (Self Healing)] 機能をオンにして [更新 (Update)] ボタンをクリックします。
自己修復機能は、すべての Edge に対して有効になります。
特定の Edge の自己修復の有効化
特定の Edge の自己修復を有効にするには、次の手順を実行します。
- エンタープライズ ユーザーとして SASE Orchestrator にログインします。
- エンタープライズ ポータルの [SD-WAN] サービスで、 の順に移動します。
- 特定の Edge の自己修復を有効にするには、Edge へのリンクをクリックするか、デバイス (Device) 列にある [表示 (View)] リンクをクリックします。[デバイス (Device)] ページが表示されます。
- [接続 (Connectivity)] で、[分析 (Analytics)] セクションに移動し、[分析モード (Analytics Mode)] および [自己修復 (Self Healing)] の各機能を有効にして、[更新 (Update)] ボタンをクリックします。
自己修復機能は、選択した Edge に対して有効になります。