カスタム構成ファイルを使用して、 Site Recovery Manager のオンプレミス インスタンスから DR IP Customizer ツールを使用する必要があります。

DR IP Customizer ツールは Site Recovery Manager アプライアンスに同梱されています。DR IP Customizer には、 Site Recovery Manager インスタンスへのシェル アクセスが必要です。VMware Cloud on AWS では、 Site Recovery Manager アプライアンスのシェル アクセスとゲスト OS の認証情報がありません。ツールを使用するには、カスタム構成ファイルを使用して、 Site Recovery Manager のオンプレミス インスタンスから実行する必要があります。

前提条件

Site Recovery Manager のオンプレミス インスタンスが VMware Cloud on AWS の Site Recovery Manager アプライアンスと同じバージョンであることを確認します。
注: VMware Cloud on AWS Site Recovery Manager 8.2 に対して、オンプレミスの Site Recovery Manager 8.3 で DR IP Customizer ツールを実行すると、ツールは次のエラーで失敗します: ERROR: Unsupported version URI "urn:internaldr0/8.3"

手順

  1. 次のテンプレートを使用して、DR IP Customizer のカスタム構成ファイルを準備します。
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
    <Config>
       <vmacore>
          <threadPool>
             <initializeCOM>mta</initializeCOM>
             <catchWorkItemExceptions>false</catchWorkItemExceptions>
             <TaskMax>20</TaskMax>
             <IoMax>60</IoMax>
          </threadPool>
       </vmacore>
       <waitForObjectTimeout>300</waitForObjectTimeout>
       <log>
          <directory>/var/log/vmware/srm</directory>
          <!-- log file names will get -#.log appended -->
          <name>dr-ip-customizer</name>
          <level>verbose</level>
          <coreDump>/var/log/vmware/srm/DumpFiles</coreDump>
       </log>
       <level id="SoapAdapter">
          <logName>SoapAdapter</logName>
          <logLevel>info</logLevel>
       </level>
       <level id="Libs">
          <logName>Libs</logName>
          <logLevel>warning</logLevel>
       </level>
       <level id="HttpConnectionPool">
          <logName>HttpConnectionPool</logName>
          <logLevel>info</logLevel>
       </level>
       <workingDir>.</workingDir>
       <extension>
          <key>com.vmware.vcDr-foobar</key>
       </extension>
    </Config>
  2. カスタム構成ファイルの拡張キー、ログ ディレクトリ、およびログ coreDump の設定を更新します。
    拡張キーが一致しない場合は、ツールによって次のエラーが報告されます: ERROR: Failed to locate DR endpoint for VC UUID...
    1. VMware Cloud on AWS Site Recovery Manager アプライアンスによって報告された拡張キーを使用します。https://srm.sddc-1-2-3-4.vmwarevmc.com/drserver/Extension key: の値を参照してください。
      たとえば、デフォルトの拡張キーを使用している場合は、 com.vmware.vcDr を使用し、カスタムの拡張キーを使用している場合は、 com.vmware.vcDr-custom_suffix を使用します。
  3. Site Recovery Manager のオンプレミス インスタンスによるポート 443 での VMware Cloud on AWSvCenter Server および Site Recovery Manager アプライアンスへの TCP 接続を許可するように、ファイアウォール ルールを設定します。
  4. Site Recovery Manager のオンプレミス インスタンスで、カスタム構成ファイルを参照する --cfg 引数と https://vmc_vcenter_fqdn/lookupservice/sdk を参照する --uri 引数を使用して、DR IP Customizer ツールを実行します。
  5. DR IP Customizer ツールを実行しているユーザーが書き込み可能なログ ディレクトリとログ coreDump フォルダを必ず使用してください。
    たとえば、ログ ディレクトリ /var/log/vmware/srm/ を使用しており、 管理者ユーザーとしてオンプレミスの Site Recovery Manager アプライアンスにログインしている場合は、 sudo を使用してツールを実行します。
    sudo /opt/vmware/srm/bin/dr-ip-customizer --verbose --cfg /tmp/dr-ip-customizer-config.xml --cmd generate --out /tmp/ip-customizer-generated.csv --uri https://vcenter.sddc-1-2-3-4.vmwarevmc.com/lookupservice/sdk
    sudo /opt/vmware/srm/bin/dr-ip-customizer --verbose --cfg /tmp/dr-ip-customizer-config.xml --cmd apply --csv /tmp/ip-customizer-edited.csv --uri https://vcenter.sddc-1-2-3-4.vmwarevmc.com/lookupservice/sdk

次のタスク

VMware Cloud on AWSVMware Cloud on AWS のペアリングで DR IP Reporter ツールを実行する場合と同じ手順を使用できます。同じカスタム構成ファイルを使用しますが、代わりにログ名を dr-ip-reporter に設定します。