レプリケートしたデータを保存するデータストアを変更するようにレプリケーションを再構成できます。

古いターゲット データストアからレプリケーション データを削除する場合、そのデータストアはオンライン状態である必要があります。古いデータストアにアクセスできない場合、再構成タスクは失敗します。古いデータストアにアクセスできない場合にターゲット データストアを変更するには、古いデータストアに対するレプリケーションを停止し、新しいデータストアに対するレプリケーションを構成する必要があります。仮想マシンのテスト フェイルオーバーを実行した場合は、別のデータストアに対するレプリケーションを再構成する前に、テスト クリーンアップを実行する必要があります。
注: テスト リカバリの実行中は、ターゲット データストアを変更できません。ターゲット データストアを変更するには、テスト クリーンアップが完了するまで待機する必要があります。

手順

  1. Site Recovery の [ホーム] タブで、サイト ペアを選択し、[詳細表示] をクリックします。
  2. [レプリケーション] タブをクリックし、[送信] または [受信] をクリックします。
  3. ターゲット データストアを変更するレプリケーションを右クリックして [再構成] を選択します。
    [再構成] ウィザードが開きます。ターゲット サイトのログイン認証情報の入力が求められる場合があります。
  4. [次へ] をクリックして、ウィザードの [ターゲット データストア] ページに移動します。
  5. [データストアの変更] を選択し、新しいデータストアを選択します。
  6. [設定内容の確認] ページになるまで [次へ] をクリックし、[終了] をクリックして設定を保存します。

結果

その設定に応じて、vSphere Replication はすべてのレプリケートされたインスタンスと構成ファイルを新しいターゲット データストアに移動します。