いろいろな種類のカスタム リカバリ ステップを作成してリカバリ プランに含めることができます。

カスタム リカバリ ステップは、コマンド リカバリ ステップかメッセージ プロンプト ステップのどちらかです。

コマンド リカバリ手順

コマンド リカバリ ステップには、トップレベル コマンドか仮想マシンあたりのコマンドが含まれています。

トップレベルのコマンド
Site Recovery Manager Server で実行します。たとえば、これらのコマンドを使用して、物理デバイスをパワーオンしたり、ネットワーク トラフィックをリダイレクトしたりできます。
仮想マシンごとのコマンド
Site Recovery Manager は、リカバリ プロセス中に仮想マシンごとのコマンドを新規にリカバリされた仮想マシンに関連付けます。これらのコマンドを使用して、仮想マシンをパワーオンした後で構成タスクを完了できます。コマンドは、仮想マシンのパワーオンの前後どちらでも実行できます。仮想マシンがパワーオンされた後に実行するように構成するコマンドは、 Site Recovery Manager Server または新規にリカバリされた仮想マシンのどちらでも実行できます。新たにリカバリされた仮想マシン上で実行するコマンドは、VMware Tools がリカバリされた仮想マシン上で使用するユーザー アカウントのコンテキストで実行されます。書き込むコマンドの機能によっては、VMware Tools がリカバリされた仮想マシン上で使用するユーザー アカウントを変更する必要がある場合があります。

メッセージ プロンプト リカバリ手順

リカバリ中に Site Recovery Manager ユーザー インターフェイスにメッセージを表示します。このメッセージを使用してリカバリを一時停止し、リカバリ プランを実行するユーザーに情報を提示できます。たとえば、メッセージによって、手動リカバリ タスクを実行するかステップを検証するよう、ユーザーに指示できます。ユーザーがプロンプトに直接応答できる唯一のアクションは、メッセージを無視してリカバリを続行することです。

コマンドおよびプロンプト ステップの実行

ストレージ ポリシー保護グループで、最優先の仮想マシンの前にコマンドまたはプロンプトを追加すると、Site Recovery Manager は、すべての仮想マシンに対する [仮想マシンのポリシーの適用] ステップの完了後に、そのコマンドまたはプロンプトを実行します。

アレイベース レプリケーション保護グループと vSphere Replication 保護グループでは、[書き込み可能なストレージのスナップショットを作成] と空でない最初の仮想マシンの優先グループの間に追加された最初のコマンドまたはプロンプト(カスタム)ステップは、再起動が失敗する場合に備えて、[書き込み可能なストレージのスナップショットを作成] と並行して開始されます。