vSphere Replication 8.2 以前では、レプリケーション中に仮想マシンのディスク ファイルのサイズを変更できません。ターゲット ディスクの構成でレプリケーション シードを使用しなかった場合、vSphere Replication では、レプリケーションを停止したときにターゲット ディスクが削除されます。
レプリケーション シードを最初に使用しなかった場合に仮想マシンのディスクのサイズを変更するには、リカバリを実行し、ソース サイトとターゲット サイトのディスクのサイズを手動で変更し、ターゲット ディスクをレプリケーション シードとして使用して新しいレプリケーションを構成する必要があります。
注:
Site Recovery Manager で
vSphere Replication を使用する際に、仮想マシンが保護グループの一部である場合は、ディスクのサイズを変更する前に、グループから保護グループを削除して、再度追加する必要があります。詳細については、
保護グループへの仮想マシンの追加または削除を参照してください。
手順
- 仮想マシンをリカバリします。
- レプリケーションを停止します。
- ソース サイトのディスクをサイズ変更します。
- ターゲット サイトのリカバリした仮想マシンのディスクをサイズ変更します。
- ターゲット サイトの復旧した仮想マシンの登録を解除します。ただし、ディスクを削除しないでください。
- リカバリした仮想マシンのディスクをシードとして使用してレプリケーションを構成します。