vSphere Replication 8.5 Configuration Import/Export Tool プロパティ ファイルを使用すると、レプリケーション構成データのエクスポートおよびインポートを自動化できます。

vSphere Replication 8.5 Configuration Import/Export Tool プロパティ ファイルは、特定の構造に従う必要があります。

表 1. プロパティ ファイルのパラメータ
パラメータ 説明
lookup.service.address ローカル Lookup Service のアドレス。クラウド間のペアリングには、内部 vCenter Server IP アドレスを使用します。
port Lookup Service のポート番号。デフォルト値は 443 です。このパラメータはオプションです。
local.vc.address ローカル vCenter Server 名。
local.auth.credentials.vc.username ローカル vCenter Server のユーザー名。
local.auth.credentials.vc.password ローカル vCenter Server のパスワード。
local.vr.name ローカル vSphere Replication Management サーバの名前。
注: vSphere Replication Management サーバの名前はカスタマイズ可能で、FQDN のホスト名と異なっていてもかまいません。 Site Recovery ユーザー インターフェイスから名前を取得します。
remote.vc.address リモート vCenter Server 名。
remote.auth.credentials.vc.username リモート vCenter Server のユーザー名。環境が連携されていない場合は必須です。
remote.auth.credentials.vc.password リモート vCenter Server のパスワード。環境が連携されていない場合は必須です。
remote.vr.name リモート vSphere Replication Management サーバの名前。
注: vSphere Replication Management サーバの名前はカスタマイズ可能で、FQDN のホスト名と異なっていてもかまいません。 Site Recovery ユーザー インターフェイスから名前を取得します。

サンプル プロパティ ファイル

lookup.service.address=my.psc.address.com
local.auth.credentials.vc.username=localAdmin
local.auth.credentials.vc.password=localAdminSecretPass
remote.auth.credentials.vc.username=remoteAdmin
remote.auth.credentials.vc.password=remoteAdminSecretPass
local.vr.name=sc2-rdops-vm08-dhcp-15-152.eng.vmware.com
local.srm.name=sc-rdops-vm12-dhcp-104-58.eng.vmware.com
remote.vr.name=sc-rdops-vm12-dhcp-109-104.eng.vmware.com
format=true