キャプチャしたアプリケーションが起動されると、PermittedComputers パラメータにより、そのコンピュータが指定された Active Directory グループのメンバーになっているかどうかが検証されます。コンピュータが Active Directory グループのメンバーでない場合、ThinApp はアプリケーションを起動しません。
このパラメータは、次のように使用できます。
PermittedComputers=xpsystemgroup;win7systems
アプリケーション PDC に対する Package.ini エントリにより、グローバル設定がオーバーライドされ、すべてのエントリ ポイントで PDC から各設定が継承されます。例:
[BuildOptions] PermittedComputers=OfficeComputers [Microsoft Office 2010.dat] PermittedComputers=xpsystemgroup; [Microsoft Word 2010.exe] ... ... [Microsoft excel 2010.exe] ... ...
上の例では、[Microsoft Office 2010.dat] の設定 PermittedComputers(このファイルが PDC であるため)により、[BuildOptions]
で指定されたグローバル オプションがオーバーライドされます。Word および Excel のアプリケーションでは、[Microsoft Office 2010. dat] から設定が継承されます。