更新日:2019 年 1 月 30 日

VMware Tools | 2018 年 4 月 26 日 | ビルド 8267844

各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。

リリース ノートの概要

本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

  • VMware Tools 10.2.1 では以下のゲスト OS をサポートします:
    • windows.iso は Windows Vista 以降をサポートします。
    • linux.iso は Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 以降、SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 以降、Ubuntu 10.04 以降の Linux ゲスト OS をサポートします。バージョン 2.5 以降の glibc を使うその他のディストリビューションもサポートします。
    • darwin.iso は Mac OS X バージョン 10.11 以降をサポートします。
    • solaris.iso は Solaris の各種バージョンをサポートします。
  • VMware Tools VIB とのオフライン バンドル:vSphere Update Manager を使用して vSphere 5.5.x、6.0.x および 6.5.x リリースにインストールできる VMware Tools VIB とのオフライン バンドル。
  • VMware Tools の改善されたライフサイクル管理
    • VMware Tools を配布および更新するための Microsoft System Center Configuration Manager (SCCM):Microsoft System Center Configuration Manager (SCCM) は、エンタープライズ全体での Windows アプリケーションのデプロイを管理するために使用され、VMware Tools のデプロイに使用できます。詳細については、「SCCM を使用した VMware Tools のデプロイ」を参照してください。
  • FreeBSD のサポート:freebsd.iso は、open-vm-tools のためにサポートが終了となり、VMware Tools 10.2.0 以降では使用できません。詳細については、このリリース ノートの「互換性について」セクションを参照してください。
  • 仮想ネットワークアダプタのフィルタリング:GuestInfo からネットワーク インターフェイスを除外したり、プライマリおよび低優先順位のネットワーク インターフェイスを設定したりするための構成オプションが tools.conf 構成ファイルに追加されます。
  • ASLR のサポート VMware Tools でのアドレス空間配置のランダム化のサポート
  • 解決した問題:このリリースの VMware Tools では、デフォルトで VMware CAF Management Agent サービスが無効になる。詳細については、このリリース ノートの「解決した問題」セクションを参照してください。

VMware Tools の以前のリリース

  • VMware Tools の以前のリリースについては、VMware Tools のドキュメント ページを参照してください。

ご使用前の注意事項

VMware Tools の ISO イメージのうち、提供が終了したいくつかのゲスト OS 向けのイメージは凍結されています。いくつかの ISO イメージは、tools-light VIB では ESXi と合わせて提供されません。詳細については、VMware Tools のドキュメント ページを参照してください。VMware Tools のすべての ISO イメージは、http://my.vmware.com からダウンロードできます。

VMware Tools(Windows 用)は、32 ビットおよび 64 ビットのインストーラ実行ファイル (.exe) としてダウンロードできます。これらのファイルは、Windows ゲスト OS で VMware Tools のインストールやアクセスを簡単にするために提供されています。

ESXi 5.5 Update 3b 以降へのアップグレードに関する重要なお知らせ

旧バージョンの Horizon View Agent を使用して、ESXi ホストを ESXi 5.5 Update 3b または ESXi 6.0 Update 1 以降にアップグレードするときの互換性に関する問題の解決方法や一般的なガイドラインについては、ナレッジベースの記事を参照してください。

利用可能な言語

VMware Tools 10.2.1 は、次の言語で使用可能です。

  • 英語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • スペイン語
  • イタリア語
  • 日本語
  • 韓国語
  • 簡体字中国語
  • 繁体字中国語

互換性について

  • VMware Tools 10.2.1 は、VMware vSphere ESXi 5.5 以降、VMware Workstation 14.0、VMware Fusion 10.0 のサポートされているバージョンと互換性があります。詳細については、VMware 互換性ガイドを参照してください。
  • VMware Tools インストーラを使用してオペレーティング システムに含まれる Linux カーネル モジュールを上書きするオプションは削除され、サポートされなくなりました。 
  • VMware Tools のバージョン 10.2.0 以降では、FreeBSD に対する Perl スクリプト ベースの VMware Tools のインストールを終了しました。FreeBSD システムは FreeBSD パッケージ リポジトリから直接入手できる open-vm-tools パッケージからのみがサポートされます。open-vm-tools 10.1.0 以降の FreeBSD パッケージは、FreeBSD パッケージ リポジトリから入手できます。

ゲスト OS のカスタマイズ サポート

ゲスト OS カスタマイズ サポート マトリックス』では、カスタマイズ サポート対象のゲスト OS について詳細に説明しています。

相互運用性マトリックス

VMware 製品の相互運用性マトリックスでは、VMware 製品の現在のバージョンと以前のバージョンとの互換性について、詳細に説明しています。VMware Tools 10.2.0 の『VMware 製品の相互運用性マトリックス』は、VMware Tools 10.2.1 に適用することができます。 

本リリースのインストールとアップグレード

VMware Tools は、製品のダウンロード ページからダウンロードできます。

VMware Tools のオペレーティング システム固有パッケージは、http://packages.vmware.com/tools/releases/index.html からダウンロードできます。OSP のインストールの詳細については、『Operating System Specific Packages 向け VMware Tools のインストール ガイド』を参照してください。

VMware Tools のインストール手順は、お使いの VMware 製品およびインストールしているゲスト OS によって異なります。通常の VMware 製品に VMware Tools をインストールする一般的な手順については、「General VMware Tools installation instructions (1014294)」を参照してください。productLocker が共有データストアを参照するように設定する方法については、ナレッジベースの記事 KB 2004018 を参照してください。

VMware Tools のインストール、アップグレード、構成に関する個別の手順については、VMware Tools のドキュメント ページを参照してください。

注意:

バージョン 9.4 以前の VMware Tools を使用している場合は、特定のアップグレード ガイドラインについて、『VMware Tools 10.1.0 リリース ノート』を参照してください。

VMware Tools によってインストールされる Windows ゲスト ドライバ

VMware Tools 10.2.1 は、Windows ゲスト OS 上で次に示すドライバのバージョンをサポートします。

ドライバ VMware Tools 10.2.1
ハードウェア ドライバ
vmci

9.8.6.0

vsock

9.8.10.0

pvscsi

1.3.8.0

wddm

8.15.1.60

xpdm

12.1.8.0

vmxnet3

1.7.3.7

vmxnet2

2.2.0.0

vmmouse

12.5.7.0

vmusbmouse

12.5.7.0

vmaudio

5.10.0.3506

efifw 1.0.0.0(Windows 8 以降)
vmaudio

5.10.0.3506

ソフトウェア ドライバ
vmrawdsk.sys

1.1.1.0

vmmemctl.sys

7.4.1.1

vmhgfs.sys

11.0.28.0

vsepflt.sys

10.2.0.0

vnetflt.sys

10.2.0.0

vnetWFP.sys

10.2.0.0

解決した問題

  • VMware Tools 10.2.0 の使用中にゲスト仮想マシンのネットワーク ポートが枯渇することがある

    VMware Tools 10.2.0 を使用していると、数日後にゲスト仮想マシンのポートが枯渇することがあります。その場合、ネットワーク接続に失敗します。

    この問題は、このリリースではデフォルトで VMware CAF Management Agent サービス (ManagementAgentHost.exe) を無効にすることによって解決されました。VMware CAF Management Agent サービスを手動で有効にしないでください。詳細については、KB 54459 を参照してください。

  • autofit guest が VMware Tools 10.2.0 で機能しない
    VMware Tools 10.2.0 をインストールした後、仮想マシンの autofit guest が機能しなくなります。VMware Workstation のアプリケーション ウィンドウのサイズを変更するときに、仮想マシンの autofit guest が機能しません。この問題は、Windows 10 Insider Preview のゲスト OS で確認されています。

    今回のリリースで、この問題は解決されています。

  • Windows 10 ゲスト OS でマルチモニター モードまたはユニティ モードを使用しようとすると失敗する
    Windows 10 ゲスト OS で、マルチモニター モードまたはユニティ モードに切り替えようとすると失敗します。Vmware.log  ファイルには、次のようなエラーが含まれます。

    ... 
    T| svga| I125: SVGA Driver Error: svgaPresentCmd.c:1287 UpdateGBScreenTarget
    ... 
    T| vmx| I125: GuestRpcSendTimedOut: message to toolbox-dnd timed out.
    T| vmx| I125: GuestRpcSendTimedOut: message to toolbox timed out.
    T| vmx| I125: GuestRpcSendTimedOut: message to toolbox-dnd timed out.
    T| vmx| I125: GuestRpcSendTimedOut: message to toolbox-dnd timed out.
    T| vmx| W115: TOOLS unity.launchmenu.open failed: failure of the transport layer
    T| vmx| I125: GuestRpcSendTimedOut: message to toolbox timed out.

    今回のリリースで、この問題は解決されています。

  • 複数のディスプレイをフルスクリーン モードで実行している Windows 7 仮想マシンで、一度ログアウトしてから再度ログインすると、マウス ポインタが適切に動作しないことがある
    複数のディスプレイをフル スクリーン モードで実行している Windows 7 仮想マシンで、一度ログアウトしてから再度ログインすると、マウス ポインタが仮想マシン内で適切に配置されないことがあります。右マウス ボタンをクリックすると、通常の位置、つまりポインタ位置にポップアップ メニューが表示されません。この問題は Windows 7 仮想マシンでのみ発生します。

    今回のリリースで、この問題は解決されています。

  • Windows 2012 および Windows 10 ゲスト OS で複数の画面を使用しようとすると失敗する
    Windows 8 から Windows 10 にホストをアップグレードした後、Windows 2012 および Windows 10 ゲスト OS で複数の画面を使用しようとすると失敗します。複数の画面の選択および使用は、OS を再起動し、ユーザーがゲスト OS にログインするまで制限されます。

    今回のリリースで、この問題は解決されています。

  • Windows Media Player が Windows 10 Creators Update ゲスト OS でビデオ ファイルを再生できない
    今回のリリースで、Windows Media Player が Windows 10 Creator Update でビデオを再生できない問題が解決されました。

    今回のリリースで、この問題は解決されています。

  • View に接続するとブラック スクリーンが断続的に表示されて失敗する
    今回のリリースで、ESXi 6.5 でホストされている Horizon View Agent を使用して View に接続するときにブラック スクリーンが表示される問題が解決されました。

    今回のリリースで、この問題は解決されています。

  • Windows 仮想マシンがメモリ プレッシャーにより失敗する
    今回のリリースで、Windows 仮想マシンで間欠的に障害が発生する問題が修正されました。この問題は、ディスプレイ解像度のモード設定を実行しているためにメモリ プレッシャーが発生している仮想マシンに影響していました。

    今回のリリースで、この問題は解決されています。

  • Windows Media Player でビデオを再生しているときに、複数の仮想 CPU を搭載した Windows 10 ゲスト OS が動作しない
    複数の仮想 CPU を搭載した Windows 10 仮想マシンで、Windows Media Player を使用してビデオ ファイルを再生するとゲスト OS が動作しなくなります。

    今回のリリースで、この問題は解決されています。

  • マルチモニターの解像度を設定した後、部分的にブラック スクリーンが表示される
    今回のリリースで、ハードウェア バージョン 8、ハードウェア バージョン 9、ハードウェア バージョン 10 の Windows 仮想マシンで設定されたマルチモニターの解像度に影響する問題が修正されました。この問題は、解像度を設定した後に断続的にブラック スクリーンが表示される原因となっていました。

    今回のリリースで、この問題は解決されています。

  • 大規模なマルチモニター表示モードの設定中に Windows 仮想マシンで障害が発生する
    今回のリリースで、大規模なマルチモニター表示モードの設定中に Windows 仮想マシンの障害を引き起こす問題が修正されました。

    今回のリリースで、この問題は解決されています

  • Windows 仮想マシン で ReadEnvironmentVariableInGuest API がシステム変数を返す
    VMware Tools バージョン 9.10 以降が Windows 仮想マシンにインストールされている場合、 ReadEnvironmentVariableInGuest の API を呼び出すと NamePasswordAuthentication データ オブジェクトで使用されているユーザーに関係なくシステム変数が返されます。

    今回のリリースでこの問題は、既知の制限がある状態で修正されています。

    vSphere API である ReadEnvironmentVariableInGuest を呼び出すと、ユーザーが Windows にログインしていないときに、認証済みユーザー アカウントに対する特定の環境変数が返されます。次に例を示します。

    TMP=C:\Users\ADMINI~1\AppData\Local\Temp
    TEMP=C:\Users\ADMINI~1\AppData\Local\Temp
    USERPROFILE=C:\Users\Administrator


    vSphere API の CreateRegistryKeyInGuestListRegistryKeysInGuest および DeleteRegistryKeyInGuest は、ユーザーが Windows にログインしないときに認証済みユーザー アカウントの HKEY_CURRENT_USER レジストリ ルート キーを使用して正常に動作します。

    Windows にログインしていない認証済みユーザーの場合、vSphere API である StartProgramInGuest は、ユーザー固有の環境ブロックを持つユーザー アカウント内でアプリケーションを実行します。ユーザー プロファイルをアンロードして呼び出し元に戻る前に、アプリケーションの終了を待機しないため、アプリケーションは実行時にユーザー HKEY_CURRENT_USER のレジストリ ルート キーにアクセスできなくなります。

  • 要求されたパスワードが有効期限切れになるとゲスト認証が SystemError 障害で失敗する。
    ゲスト操作を試みる場合などに、有効期限切れのパスワードで認証しようとすると、SystemError 障害で失敗します。

    今回のリリースで、この問題は解決されています。有効期限切れのパスワードで認証すると、InvalidGuestLogin 障害で失敗し、エラー コードの正確な詳細が提供されます。

  • Linux ゲストに対して vim.vm.GuestInfo.DiskInfo で報告された空き容量がゲストでの df コマンドと一致しない
    VMware Tools バージョン 10.2.0 以前では、Linux ゲストに対して vim.vm.GuestInfo.DiskInfo で報告されていた空き容量にファイル システム固有の予約ブロックが含まれていました。これにより、vSphere クライアントでのゲスト ファイル システムの使用量について報告されている空き容量が、ゲストでの df コマンドで報告された容量よりも大きくなっていました。この問題は、今回のリリースでは既定で Linux ゲストの vim.vm.GuestInfo.DiskInfo で報告される空き容量にファイル システム固有の予約ブロックを含めないようにすることで解決されています。この既定の動作は、Linux ゲスト OS の /etc/vmware-tools/tools.conf ファイルの設定を次のようにすることで、以前の動作に戻すことができます。

    [guestinfo]
    diskinfo-include-reserved=true

  • VMware Tools のアップグレード後にゲスト ファイルのイントロスペクション カーネル コンポーネントが実行されない可能性がある
    VMware Tools のアップグレード中に、新しいバージョンがインストールされる前に古いゲスト ファイルのインスペクション カーネル モードのドライバが停止して削除されます。既存のドライバが停止しなくなると、システムの再起動時にドライバ サービス キーが削除対象としてマークされます。これは、インストール中に新しいバージョンが置き換えられた後も発生します。再起動中にキーが削除されて、ドライバがロードされないか実行されない可能性があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

    古いバージョンの VMware Tools での回避策:

    1. VMware Tools のアンインストールと再起動
    2. VMware Tools の新しいバージョンをインストールして再起動します。

  • VMware ユーザー プロセスが open-vm-tools のアップグレード後に再起動しない可能性がある
    VMware ユーザー プロセスは、SIGUSR2 を受け取ると、vmware-user を実行して自身を再起動して、終了します。このプロセスは、アップグレード時に最新バージョンの vmtoolsd が実行していることを確認するために使用されます。vmware-user は open-vm-tools では使用できませんでした。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 推奨された手順で OSP をアップグレードした後にカーネル モデルがアップグレードされない
    vmware-tools-esx-kmods パッケージは、カーネル モジュール パッケージに依存するメタ パッケージです。これを yum/apt/zypper でインストールすると、kmod パッケージを取得します。vmware-tools-esx-kmods のアップグレードでは、依存関係がバージョン付けされていなかったために、カーネル モジュール パッケージが自動的にアップグレードされない可能性があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Windows Creators Fall リリース (1709) で、変更したファイルを Microsoft Office アプリケーションを使用して VMware 共有フォルダに保存すると失敗することがある
    Windows Creators Fall リリース (1709) の仮想マシンで、Microsoft Office ファイルを編集した後で VMware 共有フォルダに保存しようとすると、次のようなエラーが発生して失敗することがあります。

    There has been a network or file permission error.The network connection may be lost"


    この問題は、ネットワーク接続が使用可能な状態のままであり、ドライブにアクセス可能な場合でも発生します。

    VMware 共有フォルダのクライアントは、この問題を対処するために更新されています。この問題は、ファイルの名前変更の操作に関連して、Windows 10 の新しいリリースで行われた変更により発生します。ファイルの名前変更の新しい操作は、VMware 共有フォルダのクライアントでは処理されません。

    たとえば、Microsoft Word ではエラーのダイアログ ボックスを閉じるときに、ファイルを保存するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。ローカル ドライブを選択して変更されたファイルを新しい場所に保存すると、ファイルに対する変更は失われません。変更された新しいファイルは、File Explorer または xcopy などのアプリケーションを使用して、この一時的な場所から VMware 共有フォルダのドライブ上の元の場所にコピーされる必要があります。

  • 今回のリリースで、この問題は解決されています。

  • VMware Tools 10.1.x をインストールするときに Windows システムのバックアップが失敗する
    VMware Tools 10.1.x がインストールされた状態で Windows システムの状態をバックアップしようとすると、次のようなエラーが表示されることがあります。 

    Error in backup of C:\windows\\systemroot\ during enumerate:Error [0x8007007b] The filename, directory name, or volume label syntax is incorrect
  • 今回のリリースで、この問題は解決されています。

既知の問題

  • VMware Tools 10.2.0 を使用した後に、ゲスト仮想マシンのポートが枯渇する
    VMware Tools 10.2.0 を使用した後に、ゲスト仮想マシンのポートが枯渇するその結果、ネットワーク接続の障害が発生します。

    回避策:回避策については、KB 54459 を参照してください。

  • 仮想マシンの電源入れ直しても VMware Tools が自動アップグレードされない
    ゲストの VMware Tools バージョンが VMware Tools のホスト バージョンより古い場合、vmware.log ファイルは次のようなメッセージを表示します。

    2016-12-19T12:48:41.353Z| vmx| I120: ToolsUpdateManifestInfoWorkerThreadDone: Compared tools manifest from host and from the guest.Status = 3.


    Status 3 は、ゲストの VMware Tools が現在のバージョンであることを示します。ゲストの VMware Tools の manifest.txt が破損しています。

    回避策:

    1. VMware Tools の破損した manifest.txt ファイルを、VMware Tools インストールのゲスト バージョンのファイルで置き換えます。
    2. VMware Tools をアップグレードします。

      Windows ゲストの場合は、VMware Tools の manifest.txt ファイル C:\ProgramData\VMware\VMware Tools\manifest.txt で使用できます。
  • open-vm-tools がある Ubuntu17.04 で共有フォルダが空であると表示される
    open-vm-tools がインストールされた Ubuntu 17.04 を再起動するときに、共有フォルダの /mnt ディレクトリが空になります。この問題は、簡易インストールを使用して Ubuntu 17.04 をインストールし、仮想マシンの設定で共有フォルダを有効にして [常に有効] を選択した後にも確認されています。

    回避策:

    1. インターフェイスで共有フォルダを無効にします。
    2. VMware Tools を実行している仮想マシンの電源を入れた後に共有フォルダを有効にします。
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