組み込み ID プロバイダでの認証に送信コネクタを使用

組み込み ID プロバイダで、ファイアウォールの背後にコネクタをインストールする必要のない認証方法を構成することができます。コネクタは送信接続モードでインストールされるため、ファイアウォールの受信ポート 443 を開く必要はありません。

コネクタは (WebSocket を使用して) クラウド サービスとの送信専用接続を確立し、このチャネルで認証リクエストを受信します。

組み込み ID プロバイダを構成するときに、送信専用接続モードの DMZ の背後に導入されたコネクタ上で設定された認証方法を ID プロバイダに関連付けることができます。

次のコネクタ認証方法を構成することができます。

• パスワード（クラウド展開）
• RSA Adaptive Auth（クラウド展開）
• RSA SecurID（クラウド展開）
• RADIUS（クラウド展開）

認証方法を構成したら、これらの認証方法に適用するアクセス ポリシーを作成する必要があります。