既存の展開環境では、フェイルオーバーまたは高可用性の目的でクラスタ内に複数の 21.08.X 仮想アプライアンスを展開している場合、一度に 1 つずつノードを 22.09 にアップグレードします。

アップグレードのタイミングは、アップグレード中に発生するダウンタイムを考慮して計画してください。

手順

  1. データベースとサービス ノードのスナップショットを取得します。ナレッジベースの記事Managing snapshots in vSphere Web Client (KB2032907)を参照してください。
  2. 1 つを残してすべてのノードをロード バランサから削除します。
  3. ロード バランサに接続されているノードをアップグレードします。
    Workspace ONE Access 22.09 へのオンライン アップグレードまたは Workspace ONE Access のオフライン アップグレードで説明されている、オンラインまたはオフラインのアップグレード プロセスに従います。
    重要: アップグレードのプロセスではダウンタイムが発生することを考慮してください。
  4. ノードをアップグレードした後、ロード バランサに接続したままにしておきます。
    これによって、他のノードのアップグレード中でも Workspace ONE Accessサービスが利用可能になります。
  5. 他のノードを一度に 1 つずつアップグレードします。
  6. ノードがすべてアップグレードされたら、ロード バランサに再度追加します。