セカンダリ データセンターで Workspace ONE Access クラスタをセットアップするには、元の Workspace ONE Access アプライアンスの OVA ファイルをプライマリ データセンターにエクスポートし、そのファイルを使用してセカンダリ データセンターにアプライアンスを展開します。

前提条件

  • プライマリ データセンターの元の Workspace ONE Access アプライアンスからエクスポートした Workspace ONE Access OVA ファイル
  • セカンダリ データセンターの IP アドレスと DNS レコード

手順

  1. プライマリ データセンターで、元の Workspace ONE Access アプライアンスの OVA ファイルをエクスポートします。
    詳細については、vSphere のドキュメントを参照してください。
  2. セカンダリ データセンターで、エクスポートされた Workspace ONE Access OVA ファイルを展開して新しいノードを作成します。
    詳細については、vSphere のドキュメントを参照してください。 Workspace ONE Access OVA ファイルの展開も参照してください。
  3. VMware Workspace ONE Access アプライアンスがパワーオンしたら、それぞれのアプライアンス構成を更新します。
    セカンダリ データセンターの Workspace ONE Access アプライアンスは、プライマリ データセンターの元の Workspace ONE Access アプライアンスの完全なコピーです。Active Directory との同期、およびプライマリ データセンターで構成されるリソースとの同期は無効になります。

次のタスク

管理コンソール ページに移動して、次のように構成します。

  • プライマリ データセンターの元の Workspace ONE Access アプライアンスでの構成と同様に、[ドメインに参加] を有効にします。
  • [認証アダプタ] ページで、プライマリ データセンターで構成されている認証方法を追加します。
  • プライマリ データセンターで構成されていれば、[ディレクトリ認証方法] ページで Windows 認証を有効にします。

[SSL 証明書のインストール] ページに移動して、認証局の署名入り証明書を追加し、プライマリ データセンターの Workspace ONE Access アプライアンスで証明書を複製します。Workspace ONE Access サービスでの SSL 証明書の使用（オンプレミスのみ）を参照してください。