サードパーティの ID プロバイダを構成して、Workspace ONE へのシングル サインオンのためのユーザー ID と認証を管理できます。

Workspace ONE Access は、SAML 2.0 および OpenID Connect 1.0 プロトコルと互換性のある ID プロバイダをサポートしています。

  • SAML。Security Assertion Markup Language (SAML) は、SAML アサーションと呼ばれる XML ドキュメント内の ID プロバイダとサービス プロバイダの間でユーザーの ID を転送するプロトコルです。SAML 2.0 はシングル サインオンをサポートし、フェデレーション認証を提供します。
  • OpenID Connect。OpenID Connect (OIDC) は、OAuth2 に基づく認証プロトコルです。OpenID Connect プロトコルにより、クライアントは認証サーバによって実行された認証に基づいてユーザーの ID を検証できるようになります。次に、ユーザー ID に関する基本プロファイル情報は、JSON Web トークン (JWT) でエンコードされます。