暗号化された PPKG を作成したら、構成する任意の Windows 10 デバイスでパッケージを実行できます。この方法により、構成とアプリケーションが、任意の Windows 10 デバイス(すでに構成されているものも含む)にインストールされます。

前提条件

  • Workspace ONE UEM Console で、暗号化された PPKG を作成します。詳細は、Windows 10 デバイス用のプロビジョニング パッケージの作成 を参照してください。
  • PPKG を Windows 10 デバイスに転送するには、USB ドライブが必要です。USB ドライブは、NTFS または FAT32 でフォーマットされている必要があります。
  • デバイスでは、Windows 10 1709 以降を実行する必要があります。これらは管理外デバイスである必要もあります。デバイスが加入済みの場合、プロセスはどの構成にも適用されず、どのアプリケーションもインストールされません。

手順

  1. [デバイス] > [ライフサイクル] > [代理セットアップ] > [Windows] の順に進みます。
  2. 暗号化されたパッケージを見つけ、[暗号化されたパッケージをダウンロード] を選択します。
  3. PPKG を USB ドライブに保存します。
  4. プロビジョニングする Windows 10 デバイスで、USB ドライブを挿入して開き、PPKG をダブルクリックして実行させます。
  5. PPKG の暗号化に使用したパスワードを入力します。
  6. ソースを信頼していることの確認として、[Yes, Add It] を選択します。

結果

プロビジョニング ツールが実行され、パッケージに含まれる構成とアプリケーションのインストールが開始されます。PPKG に構成が含まれている場合は Sysprep が実行され、デバイスが自動的に再起動されます。デバイスの再起動後、Windows はデバイスのセットアップを各自の構成に基づいて完了させます。セットアップ後、Workspace ONE Intelligent Hub が実行されて、デバイスの登録が完了します。