VMware Workspace ONE Intelligence Connector サービスは、Workspace ONE UEM データベースからデータを収集し、それをクラウド サービスにプッシュします。

VMware Workspace ONE Intelligence Connector をダウンロードします。

これはそれ自身のサーバにインストールする必要があります。Workspace ONE UEM アプリケーション サーバのインストール プロセスに関する詳細については、VMware Workspace ONE UEM Installation Guide を参照してください。

重要: アップグレード プロセスの一環として Workspace ONE UEM データベースをアップグレードする場合は、 Workspace ONE Intelligence Connector サービスを Workspace ONE UEM データベースのアップグレード中に停止する必要があります。アップグレード プロセスが終了したら、サービスを再起動する必要があります。
重要: [[展開領域]] の設定を変更する必要がある場合は、インストーラを再度実行しないでください。

前提条件

該当する URL がホワイトリストに含まれていることを確認し、コネクタのインストール プロセスでクラウドベースのレポート サービスと通信できるようにします。URL のリストについては、URLs to Whitelist for On-Premises by Regionにアクセスしてください。

プロキシ サーバを使用していて、Workspace ONE Intelligence Connector でそれを使用する場合は、個別の宛先がホワイトリストに含まれていることを確認します。リストに示された宛先がホワイトリストに含まれていない場合、インストールに失敗することがあります。詳細については、オンプレミス環境でプロキシ サーバを使用するためにホワイトリストに設定する URLにアクセスしてください。

VMware Workspace ONE Intelligence のインストール、構成、および使用に必要なハードウェア、ソフトウェア、およびネットワークの要件を満たします。詳細については、Workspace ONE Intelligence要件にアクセスしてください。

手順

  1. サービス用に構成したサーバに Workspace ONE Intelligence Connector インストーラをダウンロードします。
  2. インストーラを実行して、[[次へ]] を選択します。
  3. ご利用条件に同意して、[[次へ]] を選択します。
  4. インストールする機能として Workspace ONE Intelligence Connector サービスが選択されていることを確認します。[次へ] を選択します。
    インストーラにより、アプリケーション サーバにインストールされている Java のバージョンが検出されます。必要なバージョンが検出されない場合はインストールします。
  5. データベース サーバの設定を入力します。
    設定 説明
    インストール先のデータベース サーバ

    [参照][データベース サーバ] の隣)を選択して、リストから自分の Workspace ONE UEM データベースを選択します。

    カスタム ポートを使用している場合は、[参照] を選択しないでください。代わりに、次の構文を使用します。DBHostName,<customPortNumber>。次に、[参照] を選択してデータベース サーバを選択します。

    たとえば、db.acme.com, 8043 と入力します。

    接続方法
    次のいずれかの認証方法を選択します。
    • [[Windows 認証]] は、認証に Windows サーバ上のサービス アカウントを使用します。

      使用するサービス アカウントの入力を求められます。このサービス アカウントが、すべてのアプリケーション プールと Workspace ONE UEM に関連するサービスを実行するために使用されます。このサービス アカウントには、Workspace ONE UEM データベースへのアクセスが必要です。

    • [[SQL Server 認証]] は、SQL Server 認証方式を使用します。

      ユーザー名とパスワードの入力を求められます。

    データベース カタログの名前 Workspace ONE UEM データベースの名前を入力するか、または SQL Server を参照してリストから選択します。
  6. Workspace ONE Intelligence Connector サービスをインストールする宛先フォルダを選択します。
  7. Workspace ONE Intelligence Connector サービスの設定を構成します。
    1. クラウド サービスの展開領域を選択します。正しい領域が選択されていることを確認します。

      この領域を将来変更する必要がある場合は、インストーラを再度実行しないでください。

      Workspace ONE Intelligence Connector サービスを以前のバージョンからアップグレードする場合、アップグレード中は領域を変更できないため、この画面は表示されません。

    2. Workspace ONE UEM インストール トークンを入力します。
      このトークンは、 Workspace ONE UEM のインストール プロセスの一部として作成されます。
  8. (オプション)プロキシ情報を入力します。
    この情報は、 Workspace ONE UEM Console[グループと設定] > [すべての設定] > [インストール] > [プロキシ] > [Console プロキシの設定] で確認できます。
  9. [インストール] を選択して、Workspace ONE Intelligence Connector サービスをインストールします。インストールが完了したら、[[完了]] を選択します。