高可用性 (HA) 展開で Workspace ONE Intelligence Connector を使用するには、少なくとも 2 つのコネクタを使用し、Workspace ONE Intelligence データへの継続的なアクセスのためにこれらをセットアップします。

図 1. Workspace ONE Intelligence Connector による高可用性の例

Workspace ONE Intelligence Connector で HA を機能させるには、Workspace ONE UEM v1907 以降を使用してください。

高可用性の一般的なセットアップ

単一の Workspace ONE Intelligence 環境に対して、少なくとも 2 つの Workspace ONE Intelligence Connector をインストールして有効にします。Workspace ONE Intelligence Connector と Workspace ONE UEM データベース サーバ間の接続を構成します。

Workspace ONE UEM データベースの HA を構成するときに、Workspace ONE Intelligence Connector が SQL Server [AlwaysOn リスナー]に接続するように構成します。

すべての Workspace ONE Intelligence Connector が待機しますが、1 つのコネクタのみがアクティブになって、データベースから Workspace ONE Intelligence にデータをプッシュします。アクティブな Workspace ONE Intelligence Connector で障害が発生した場合は、他のコネクタのいずれかがアクティブになって、Intelligence にデータをプッシュします。

アクティブな Workspace ONE Intelligence Connector の検索

HA セットアップ内のアクティブな Workspace ONE Intelligence Connector の検索は、Workspace ONE Intelligence Console の[レポート作成] > [同期状態] > [Workspace ONE Intelligence Connector サーバ] > [サーバ名]で行えます。