Workspace ONE でのシフトベースのアクセス制御により、ユーザーの会社はシフトに対応したデジタル ワークスペースを提供できます。シフトベースのアクセス制御は、ワーカーがシフトに合わせてチェックインしていない場合に、さまざまな製品アプリケーションや機能の使用を制限します。シフトベースのアクセス制御を設定すると、ワーカーがシフト外のときに、Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーションまたは Hub ポータルの一部のタブへのアクセスを制限しながら、他のタブを引き続き使用できるように Hub サービス テンプレートを構成できます。

次のタブのテンプレートで、[勤務時間外にアクセスを制限] を有効にできます。

  • カスタム
  • 従業員のセルフサービス
  • 通知([お知らせ] タブ)
  • 人員

[勤務時間外にアクセスを制限] を有効にすると、タブのコンテンツがアプリケーションまたは Hub ポータル ビューでグレーアウト表示になり、使用できないことを示します。

前提条件

  • Workspace ONE Access が認証ソースとして構成されていること。
  • Hub サービスで構成されたシフトベースのアクセス制御

手順

  1. Hub サービス コンソールにログインし、[テンプレート] をクリックします。
  2. [テンプレートの追加] をクリックします。
  3. テンプレートに [Frontline Worker Access Control] という名前を付けます。
  4. Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーションおよび Hub ポータルの [アプリ]、[カスタム]、[従業員のセルフサービス]、[通知 (お知らせ)]、および [ユーザー] タブへのアクセスを制限するには、制限する各タブを展開し、[勤務時間外にアクセスを制限] トグルを有効にします。
  5. [保存して割り当て] をクリックします。[勤務時間外にアクセスを制限] を表示する Hub サービス テンプレートのスクリーンショット
  6. [UEM Console スマート グループ] または [アクセス ユーザー グループ] テキスト ボックスへの入力を開始し、勤務時間外にアクセスが制限されているグループにテンプレートを割り当てます。Hub サービス コンソールの [テンプレートを割り当て] ページのスクリーンショット。
  7. [保存] をクリックします。
  8. テンプレートは、[テンプレート] ページのリストの一番下に追加されます。「Frontline Worker Access Control」テンプレートをリスト内の第一優先順位に移動します。