Okta アプリケーションを VMware Identity Manager に統合すると、Workspace ONE ユーザーの Okta パスワード管理が自動的に有効になります。VMware Identity Manager コンソールでは、構成は必要ありません。

VMware Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーション、Workspace ONE アプリケーション、および Web ポータルで、エンド ユーザーは、[設定 (Settings)] に移動し、[パスワードの変更 (Change Password)] リンクをクリックしてパスワードを変更できます。Okta アプリケーションが VMware Identity Manager と統合されている場合、このパスワードの変更は VMware Identity Manager ではなく、Okta によって自動的に処理されます。


Hub Web ブラウザ エクスペリエンスでの [パスワードの変更] リンク

ユーザーがパスワードを変更すると、Okta 管理コンソールで構成されたパスワード ポリシーが適用されます。パスワード ポリシーは、デフォルトでは [パスワードの変更] ページには表示されませんが、ユーザーがポリシーに一致しないパスワードを入力すると表示されます。

例:


パスワード ポリシーの表示

Okta 管理コンソールでパスワード ポリシーを構成する方法については、https://help.okta.com/en/prod/Content/Topics/Security/Security_Policies.htm の Okta のドキュメントを参照してください。