Workspace ONE カタログで Okta アプリケーションをユーザーに提供することで、ユーザーはすべてのアプリケーションに 1 つの場所からアクセスできるようになります。ユーザーは、VMware Workspace ONE Intelligent Hub アプリケーション、Workspace ONE アプリケーション、または Web ポータルから Okta アプリケーションおよびその他のアプリケーションにアクセスできます。

Okta アプリケーションを Workspace ONE カタログに統合するには、VMware Identity Manager で Okta をアプリケーション ソースとして構成し、Okta テナントの詳細を VMware Identity Manager コンソールに入力します。VMware Identity Manager カタログに個々の Okta アプリケーションを追加する必要はありません。

エンド ユーザーが Workspace ONE にログインすると、使用資格を付与された Okta アプリケーションが、他のアプリケーションとともにカタログに自動的に表示されます。

VMware Identity Manager は、ユーザーが Workspace ONE にログインするたびに、Okta テナントに接続するために構成した Okta テナント情報を使用し、アプリケーションとユーザー資格を取得します。ユーザーが Okta アプリケーションをクリックすると、VMware Identity Manager はアプリケーション ソースの構成を使用してアプリケーションを起動します。

アプリケーションとユーザー資格は、VMware Identity Manager コンソールではなく、Okta 管理コンソールで管理します。Okta 管理コンソールでアプリケーションまたは資格を追加または削除すると、変更内容がエンド ユーザーのカタログに直接複製されます。Okta アプリケーションは VMware Identity Manager 管理コンソールに表示されません。

この統合は、次のタイプの Okta アプリケーションをサポートします。

  • SAML 2.0
  • WS-フェデレーション
  • ブックマーク
  • OpenID Connect

このセクションのタスクに進む前に、VMware Identity Manager で Okta アプリケーションのソースが構成されていることを確認してください。VMware Identity Manager でのアプリケーション ソースの構成を参照してください。