Workstation Player では、仮想マシンを Virtual Network Computing (VNC) サーバとして設定し、他のコンピュータ上のユーザーが VNC クライアントを使ってその仮想マシンに接続できるように構成できます。特別な VNC ソフトウェアを仮想マシンにインストールしなくても、VNC サーバとしてセットアップできます。
注: リモート仮想マシンは VNC サーバとして構成できません。
手順
- 仮想マシンを選択して、 を選択します。
- [オプション] タブで [VNC 接続] を選択し、[VNC を有効化] を選択します。
- (オプション) VNC クライアントを使用して同一ホスト システム上の複数の仮想マシンに接続するには、仮想マシンごとに一意のポート番号を指定します。
ポート番号は 5901 ~ 6001 の範囲で指定することをお勧めします。一部のポート番号は他のアプリケーションで使用され、特権が必要なポート番号もあります。たとえば、VMware Management Interface(管理インターフェイス)はポート 8333 とポート 8222 を使用し、VMware Workstation Server はポート 443 を使用します。また Linux では、root ユーザーのみが 1024 までのポートを受信できます。
- (オプション) VNC クライアントから仮想マシンに接続するためのパスワードを設定します。
パスワードは、最大 8 文字の長さで指定できます。パスワードは、VNC クライアントから送信されるときに暗号化されません。したがって、他の認証システムで使用するパスワードを使用しないでください。
- (オプション) [VNC 接続を表示] をクリックすると、仮想マシンにリモート接続している VNC クライアントの一覧が表示され、それぞれの接続時間を調べることができます。
- [OK] をクリックして、変更内容を保存します。
次のタスク
仮想マシンへの接続時に US101 キーボード マップ(米国英語)以外のキーボードを VNC クライアントで使用するには、他の言語を指定します。VNC クライアントの言語のキーボード マップの指定を参照してください。