仮想マシンを別のホスト システムに移動する前に制限事項について注意する必要があります。
- 64 ビット ホストから 32 ビット ホスト、またはマルチプロセッサ ホストからユニプロセッサ ホストなど、大幅に異なるハードウェアを使用するホスト システムに仮想マシンを移動すると、ゲスト OS は正常に機能しなくなる可能性があります。
- Workstation 7.x 以降の仮想マシンでは、マルチプロセッサ ホスト システムで最大で 8 Way 仮想対称型マルチプロセッシング(SMP)をサポートしています。Workstation 10.x 以降の仮想マシンでは、マルチプロセッサ ホスト システムで最大で 16 Way マルチプロセッシングをサポートしています。2 つ以上の論理プロセッサを持つホスト システムで実行している仮想マシンに、最大で 8 または 16 の仮想プロセッサを割り当てることができます。ユニプロセッサ ホスト システムで実行している仮想マシンに 2 つのプロセッサを割り当てようとすると、警告メッセージが表示されます。このメッセージを無視し仮想マシンに 2 つのプロセッサを指定することはできますが、仮想マシンをパワーオンする前に 2 つ以上の論理プロセッサを備えたホストに移動する必要があります。
- 32 ビット ホストから 64 ビット ホストには仮想マシンを移動できます。64 ビット ホストから 32 ビット ホストへは、32 ビット ホストが 64 ビット プロセッサをサポートしていない限り、仮想マシンを移動することはできません。