VMware Workstation 16.1.0 Pro | 2020 年 11 月 19 日 | ビルド 17198959 |
リリース ノートの概要
VMware Workstation Pro について
VMware Workstation Pro™ では、技術者が複数の x86 ベースの Windows、Linux、および他のオペレーティング システムを同じ PC で同時に実行してソフトウェアを開発、テスト、デモ、および導入できます。
仮想マシンが個人用 PC またはプライベート エンタープライズ クラウドのどちらにあっても、仮想マシンでサーバ、デスクトップ、およびタブレット環境を複製し、複数のプロセッサ コア、数 GB のメイン メモリとグラフィック メモリを各仮想マシンに割り当てることができます。
詳細については、VMware Workstation Pro のドキュメントを参照してください。
システム要件
2011 年以降に発売されたプロセッサ (CPU) を使用したシステムがサポートされています。以下はサポート対象外です。
- 2011 Bonnell マイクロアーキテクチャをベースにする Intel Atom プロセッサ。Atom Z670/Z650、Atom N570 など。
- 2012 Saltwell マイクロアーキテクチャをベースにする Intel Atom プロセッサを使用するシステム。Atom S1200、Atom D2700/D2500、Atom N2800/N2600 など。
- Llano および Bobcat マイクロアーキテクチャをベースにする AMD プロセッサを使用するシステム。コード名 Hondo、Ontario、Zacate、Llano など。
また、以下のシステムもサポートされます。2010 Westmere マイクロアーキテクチャをベースにする Intel プロセッサを使用するシステム。Xeon 5600、Xeon 3600、Core i7-970、Core i7-980、Core i7-990 など。
新機能
- 新しいホスト/ゲスト オペレーティング システムのサポート。
- Windows 10 20H2
- Ubuntu 20.10
- Fedora 33
- RHEL 8.3
- KIND v0.9.0 をサポートするように
vctl kind
を更新 docker-machine-driver-vmware
を追加
製品サポートに関する注意事項
- 共有仮想マシン機能の廃止
共有仮想マシン機能 (VMware Workstation as Server) は廃止されています。VMware Workstation 16 の製品寿命の残りの期間にわたって、現在の形式のままとなります。この機能は、今後のリリースで利用できなくなる予定です。
以前のリリース
以前にリリースされた VMware Workstation 16 Pro の機能と既知の問題は、各リリース ノートに記載されています。以前のリリースのリリース ノートを表示するには、次の該当するリンクをクリックします。
解決した問題
- KIND のクラスタログのエクスポート機能が動作しない。
ユーザーは、KIND を使用してクラスタ ログをエクスポートし、調査することはできません。
この問題は解決されています。
- サーバに接続して、古い Workstation または ESXi サーバで実行されている仮想マシンの電源をオンにできない
古いバージョンの VMware Workstation または VMware ESXi サーバに接続してリモート仮想マシンの電源をオンにすると、次のエラーが表示されます。
MKS に接続できません:vim.fault.GenericVmConfigFault
この問題は解決されています。
- openSuSE 15.1 Leap ホストで VMware Workstation 16.0 へのアップグレード後に仮想マシンを起動できない
仮想マシンを起動できません。すべてのマシンが「接続を待機しています」段階でハングします。
この問題は解決されています。
- VMware Workstation 16.0 で拡張キーボードが「必須」に設定されていると、仮想マシンが起動しない
拡張キーボードが「必須」に設定されていると、Microsoft Windows ホストでの仮想マシンの起動に長い時間がかかり、仮想マシンが起動しないかのように表示されます。
この問題は解決されています。