自動ログオンを使用すると、ログイン認証情報を保存しておき、Windows 仮想マシンをパワーオンしたときのログイン ダイアログ ボックスを省略することができます。ゲスト OS はパスワードを安全に保存します。

ゲスト OS を頻繁に再起動する場合、自動ログオン機能を使用すると、再起動のたびにログイン認証情報を入力する必要がなくなります。また、自分のパスワードを知らせずに、他のユーザーがゲスト OS にアクセスできるようにする目的でも自動ログオン機能を使用できます。

前提条件

  • ゲスト OS が Windows 2000 以降であることを確認します。
  • 自動ログオンを有効にする既存のユーザー アカウントがあることを確認します。ユーザー アカウントがドメイン アカウントではなくローカル マシン アカウントである必要があります。
  • 最新バージョンの VMware Tools がゲスト OS で実行中であることを確認します。
  • 仮想マシンをオンにします。

手順

  1. 仮想マシンを選択して、[VM] > [設定] を選択します。
  2. [オプション] タブで [自動ログオン] を選択します。
  3. [有効にする] をクリックし、ログイン認証情報を入力して [OK] をクリックします。
    入力したパスワードが正しくないか期限切れの場合、仮想マシンをパワーオンしたときにログイン認証情報を入力する必要があります。
  4. [OK] をクリックして、変更内容を保存します。
    自動ログオンを有効化またはログイン認証情報を変更すると、自動ログオン設定はただちに保存されます。[仮想マシン設定] ダイアログ ボックスで [キャンセル] をクリックしても、自動ログオン設定に適用される変更は影響を受けません。 []