vRealize Network Insight では、さまざまなタイプのアラート定義と、そのタイプのアラート定義に関連するアラートのリストを見ることができます。
さまざまなタイプのアラート定義を表示するには、[設定] ページで をクリックします。
vRealize Network Insight に、次のタイプのアラート定義が表示されます。
- [問題]:vRealize Network Insight によって環境内で検出された論理的問題または物理的問題。いずれかのエンティティ、プロパティ、またはメトリックが関係する問題が発生している可能性があります。たとえば、ルーター インターフェイスが使用できない状態になったことや、インターフェイスのパケット ドロップの割合が特定のしきい値を越えたことなどが問題として検出されます。
[問題] タブの下に、タイプが「問題」であるアラート定義がすべて表示されます。注: タイプが [問題] であるすべてのアラートが Syslog に記録されます。
- [変更]:vRealize Network Insight によって環境内で検出されたエンティティの変更、またはエンティティのプロパティとメトリックの変更。作成、更新、および削除の操作はすべて変更と見なされます。
[変更] タブの下に、タイプが「変更」であるアラート定義がすべて表示されます。
- [その他]:vRealize Network Insight で定義されていない外部データ ソースによって生成されたアラーム。NSX-T アラート、Kubernetes アラートなどがあります。
[その他] タブの下に、タイプが「その他」であるアラート定義がすべて表示されます。
各アラートには、次のオプションが指定されます。名前列を除いた次のすべての列で、要件に基づいて情報をフィルタできます。
列 | 説明 |
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名前 | アラートの名前を指定します。 |
カテゴリ | アラートのカテゴリを指定します。アラートは、次のカテゴリに基づいてフィルタリングできます。
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重大度 | アラートの重大度を指定します。アラートは、次の重要度に基づいてフィルタリングできます。
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通知 | 送信される通知のタイプを指定します。通知は、E メールまたは SNMP トラップ、あるいはその両方として送信できます。
注: すべての重要なシステム定義のアラートに対して通知を有効にする必要があります。すべての重要なシステム アラートのリストを取得するには、システム アラートを重大度でソートします。
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有効 | アラートを有効にするか無効にするかを指定します。切り替えボタンをクリックして、アラートを有効または無効にします。 |
アラートにマウス ポインタを重ねると、そのアラートの名前、説明、アラート タグが表示されます。
アラートに対して、次のタスクを実行できます。
- アラートの編集
- アラートを無効にします。
- 一括編集、有効化、無効化の実行