vRealize Operations Manager のアップグレード後に、コレクタを再起動し、vRealize Operations Manager ファイアウォール ポートを書き直して再度開き、ファイアウォールを再起動する必要があります。

手順

  1. vRealize Operations Manager をアップグレードしたら、コレクタを再起動します。そのためには、次のコマンドを実行します。
    vmware-vcops --full-restart
  2. vRealize Operations Manager のアップグレード後に、ポート番号 3099、3100、3101 を有効にします。そのためには、次のコマンドを実行します。
    1. vRealize Operations Manager で /opt/vmware/etc/vmware-vcops-firewall.conf ファイルを編集します。
    2. /opt/vmware/etc/vmware-vcops-firewall.conf ファイルで TCPPORTS="$TCPPORTS 3091:3095" の後に TCPPORTS="$TCPPORTS 3099:3101" を追加します。
    3. /etc/init.d/vmware-vcops-firewall restart を実行してファイアウォールを再起動します。
    4. /etc/init.d/vmware-vcops-firewall status を実行してファイアウォールのステータスを確認します。
    5. 以前のバージョンから vRealize Operations for Horizon 6.3 にアップグレードした後で、vRealize Operations Manager クラスタを再起動します。そのためには、vRealize Operations Manager のマスター ノードで service vmware-vcops --full-restart を実行します。