vRealize Operations for Horizon のインストールおよび構成後に問題が発生した場合には、ログ ファイルを収集して、それを VMware に送信してテクニカル サポートを受けることができます。 vRealize Operations Manager サポート バンドルの作成Horizon アダプタが予期したとおりに動作しない場合、ログ ファイルと構成ファイルをサポート バンドルに収集して、分析のために VMware に送信することができます。 vRealize Operations for Horizon Broker Agent ログ ファイルのダウンロード vRealize Operations for Horizon Broker Agent が予期したとおりに動作しない場合、Broker Agent のログ ファイルをダウンロードして、このログ ファイルを VMware に送信してサポートを受けることができます。 vRealize Operations for Horizon Desktop Agent ログ ファイルのダウンロード vRealize Operations for Horizon Desktop Agent が予期したとおりに動作しない場合、リモート デスクトップから Desktop Agent のログ ファイルをダウンロードして、このログ ファイルを VMware に送信してサポートを受けることができます。 Horizon アダプタ オブジェクトの収集状態とステータスの表示アダプタ オブジェクトの収集状態とステータスの情報を、vRealize Operations Manager ユーザー インタフェースに表示できます。この情報はアダプタに関する問題の診断やトラブルシューティングに役立ちます。 Horizon コレクタと Horizon アダプタのログ ファイルView コレクタと Horizon アダプタのログ ファイルは、vRealize Operations Manager ユーザー インタフェースで表示できます。ログ ファイルはログ タイプ別にフォルダにまとめられています。 Horizon アダプタ ログ ファイルのログ レベルの変更Horizon アダプタ インスタンスのログ ファイルを含むコレクタ ノードのログ レベルを変更できます。 アダプタ インスタンスの削除vCenter アダプタ インスタンスは Horizon ソリューションにもバンドルされているので、vCenter アダプタには依存関係があります。単に Horizon アダプタを選択して [インスタンスを削除] ボタンをクリックしても、Horizon アダプタ インスタンスを削除することはできません。そのようにすると、Horizon と vCenter アダプタ インスタンスの両方が削除されます。 オブジェクトのクリーンアップエージェントからのデータの収集を停止した後でも、ダッシュボードにはセッション、仮想マシン、ユーザーおよびプールなどのオブジェクトが表示されることがよくあります。これらのオブジェクトはダッシュボードからクリーンアップすることができます。 ファイアウォール ルール vRealize Operations Manager を更新する場合、vRealize Operations Manager にもう一度ファイアウォール ルールを適用する必要があります。 ライセンス ライセンス キーが間違っていると、「[V4H ライセンスではないのでデータ収集をスキップします]」というエラー メッセージを受け取ります。 Horizon アダプタとエージェント間の通信の問題 Horizon アダプタとエージェント間での通信に問題がある場合は、ファイアウォール ポートが開いていることを確認します。ファイアウォール ポートが開いていない場合は、ポート 3091–3094 およびポート 3099–3101 を開きます。 アップグレード後の構成 vRealize Operations Manager のアップグレード後に、コレクタを再起動し、vRealize Operations Manager ファイアウォール ポートを書き直して再度開き、ファイアウォールを再起動する必要があります。 エージェント関連の問題Broker Agent および Desktop Agent のバージョンが 6.1 以前の場合は、アダプタ上で TLS を無効にしてください。 メトリックの消失 vRealize Operations for Horizon 環境を設定した後で新しいセッションにログインしてもログオン時間が利用できません。 ログオン時間の消失 vRealize Operations for Horizon 環境を設定した後でいくつかの新しいセッションにログオンしてもログオン時間が利用できないことがあります。これは主に時間同期の問題によって発生します。じこの問題を解決するにはすべてのコンポーネント(接続サーバ、EventDB、およびデスクトップ)の時間を同期化します。