vRealize Suite Lifecycle Manager の外部の構成を更新した場合は、vRealize Suite Lifecycle Manager で管理される製品は同期されなくなります。構成を更新するには、インベントリの同期を開始する必要があります。

製品が外部でアップグレードされた場合、または vRealize Automation vRealize Operations Manager で障害が発生した場合は、インベントリ同期によって vRealize Suite Lifecycle Manager の正しいプライマリ ノードが更新されます。

vRealize Suite Lifecycle Manager の外部で製品のコンポーネントが追加または削除された場合は、インベントリの同期を使用してこれらが更新されます。製品のパスワードが外部で変更された場合は、製品とインベントリを同期することで vRealize Suite Lifecycle Manager で更新することができますが、申請は最終的に失敗します。ただし、再試行するときに適切なパスワードを指定できます。

vRealize Operations Manager の root パスワードを変更するには、Locker で root パスワードを作成し、同じパスワードを使用して vRealize Suite Lifecycle Manager 経由で vRealize Operations Manager の root パスワードを置き換える必要があります。 vRealize Operations Manager の root パスワードを変更する必要はありません。

また、 vRealize Operations Manager などのアプリケーションでパスワードを直接変更する場合は、vRealize Suite Lifecycle Manager で製品のインベントリ同期を実行して、変更したパスワードを vRealize Suite Lifecycle Manager と再同期する必要があります。この操作を実行すると、インベントリの同期中に、変更したパスワードの入力を要求されます。

すべての環境で、各製品およびすべての製品のインベントリを同期できます。

  • 各製品に移動してインベントリを同期する代わりに、製品カードの水平方向の省略記号をクリックして、[インベントリ同期の開始] をクリックすることができます。
  • 複数の環境があり、1 つの環境内で複数の製品が使用されている場合は、[環境] 画面で [インベントリ同期の開始] をクリックします。これにより、すべての環境内のすべての製品でインベントリの同期が開始されます。
  • 製品の [詳細表示] をクリックして、[インベントリ同期の開始] をクリックします。これにより、必要な製品だけでインベントリの同期が開始されます。