[テナントの追加] を使用すると、テナントを VMware Identity Manager に追加すると共にテナント管理者を作成し、必要に応じて、作成済みのテナントにディレクトリを追加し、新しく作成されたテナントにテナント対応製品を関連付けできます。
テナントを追加する場合は、テナントの作成と製品の関連付けが確実に問題なく実行されるように、すべての指定された入力と選択された環境を検証する事前チェック手順がワークフローに含まれていることを確認します。
前提条件
- vRealize Automation と VMware Identity Manager の両方で DNS を構成してあることを確認します。テナントにアクセスするには、vRealize Suite Lifecycle Manager の [テナントの追加] フローを開始する前に DNS サーバを正しく構成する必要があります。
- 新規テナントの FQDN に関する A タイプの DNS レコードが追加されていることを確認します。マルチ SAN 環境の場合は、作成する新規テナントの FQDN によって VMware Identity Manager 証明書が更新されていることを確認します。詳細については、マルチテナント モデルを参照してください。新規テナントに関連付けられるすべての vRealize Automation インスタンスについて、CNAME タイプの DNS レコードが追加されており、証明書の要件が満たされていることを確認します。
- 新規テナントに関連付けられるすべての vRealize Automation インスタンスについて、CNAME タイプの DNS レコードが追加されており、証明書の要件が入力されていることを確認します。