vSphere Bitfusion プラグインを使用すると、vSphere Bitfusion が詳細使用量データとサマリ使用量データを保持する期間を構成できます。
詳細使用量データは、メタデータ全体を含み、必要なディスク容量が多いきめ細かなメトリック データです。詳細データの保持期間は、1 ~ 365 日間です。詳細データをダウンロードするには、
vSphere Bitfusion プラグインの
[CSV のダウンロード] をクリックするか、メトリック REST API を使用します。
サマリ使用量データは、必要なディスク容量が少ない集約されたメトリック データセットです。サマリ データの保持期間は、30 ~ 1,000 日間ですが、有効期限なしに設定することもできます。サマリ データをダウンロードするには、メトリック REST API を使用します。
デフォルトの詳細データ保持ポリシーは 45 日間、サマリ データ保持ポリシーは 180 日間です。詳細使用量データよりも、サマリ使用量データを多く保持することをお勧めします。
手順
- vSphere Client で の順に選択します。
- [設定] タブで [時系列のデフォルト値] を展開します。
- データ保持期間を設定します。
- vSphere Bitfusion で [詳細使用量データ] を保持する期間を選択します。
- vSphere Bitfusion で [サマリ使用量データ] を保持する期間を選択します。
[サマリ使用量データ] を有効期限なしで保持するには、このチェック ボックスを選択解除します。
- [保存] をクリックします。
結果
データ保持期間が正常に変更されました。
注: データ保持期間の変更は、今後保存されるデータに適用され、既存のデータには影響しません