vSphere Data Protection または VMware vSphere Storage APIs - Data Protection に統合されたサードパーティ製品を使用して、vCenter Server、vCenter Server Appliance、または Platform Services Controller を含む仮想マシンをリストアすることができます。
vSphere Data Protection を使用して、vCenter Server、vCenter Server Appliance または Platform Services Controller が含まれる仮想マシンのイメージベースのリストアを実行できます。仮想マシンは、DNS で正しく解決される完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用するか、そのマシンのホスト名が IP アドレスになるよう構成されている必要があります。ホスト名が IP アドレスとして構成されている場合、その IP アドレスは変更できません。
仮想マシンを元の場所にリストアするには、バックアップした仮想マシンを上書きするか、リストアした vCenter Server、vCenter Server Appliance、または Platform Services Controller を含む新しい仮想マシンを同じ ESXi ホストに作成します。また、新しい ESXi ホストに仮想マシンをリストアすることもできます。
vCenter Server サービスが利用できなくなった場合や、vSphere Web Client を使用して vSphere Data Protection ユーザー インターフェイスにアクセスできない場合には、vCenter Server または Platform Services Controller インスタンスを含む仮想マシンを、vSphere Data Protection アプライアンスを実行している ESXi ホストで直接リストアできます。