vSphere ESXi Image Builder cmdlet を使用すると、使用可能なデポの確認、デポの追加、イメージ プロファイル情報の表示、および使用可能なイメージ プロファイルのクローン作成による新規イメージ プロファイルの作成を行うことができます。
発行済みのプロファイルは、通常読み取り専用であり、変更できません。発行済みのプロファイルが読み取り専用でない場合にも、プロファイルを変更せずに、クローンを作成することがベスト プラクティスです。これは、元のプロファイルを変更すると、元の内容が消えてしまうためです。デポに再接続しない限り、未変更の元のプロファイルに戻すことはできません。
プロファイルのクローン作成のワークフローには、システムの現在の状態の確認、ソフトウェア デポの追加、およびプロファイルのクローン作成が含まれます。
前提条件
PowerCLI および前提となるソフトウェアがインストールされていることを確認します。vSphere ESXi Image Builder および前提となるソフトウェアのインストール を参照してください。
手順
例: 変数を使用した、クローン作成によるイメージ プロファイルの作成
このワークフローの例では、このワークフローの手順を繰り返しますが、パラメータを名前で渡す代わりに、変数内の位置に基づいてアクセスされるオブジェクトとして渡します。次の cmdlet を PowerCLI プロンプトから順番に実行できます。
$DefaultSoftwareDepots Add-EsxSoftwareDepot -DepotUrl depot_url $DefaultSoftwareDepots $profs = Get-EsxImageProfile $profs $ip = New-EsxImageProfile -CloneProfile $profs[2] -Name "new_profile_name" -Vendor "my_vendor" $ip