ホストをプロビジョニングする前に、vSphere Auto Deploy を使用してプロビジョニングする各ホストにイメージ プロファイルを割り当てるルールを作成する必要があります。
vSphere Auto Deploy の拡張ルールは、ESXCLI プラグイン パス、jumpstart プラグイン パスなど、事前定義された特定の場所のファイルのみを CommunitySupported レベルの VIB に含めることを強制します。別の場所にある VIB をイメージ プロファイルに追加すると、警告が表示されます。force オプションを使用して警告をオーバーライドできます。
ルールに違反する CommunitySupported レベルの VIB を含むイメージ プロファイルで New-DeployRule コマンドレットを呼び出す場合は、イメージ プロファイルを追加する前に $DeployNoSignatureCheck = $true
を設定します。これを設定すると、システムは署名の検証を無視し、拡張ルールのチェックを実行しません。
注: CommunitySupported レベルの VIB を含むイメージ プロファイルは、本番システムではサポートされません。
前提条件
- vSphere Auto Deploy 用にシステムを準備します。詳細については、『vSphere のインストールとセットアップ』を参照してください。
手順
結果
ホストが iPXE から起動する場合、ホストはマシンの属性をコンソールにレポートします。デプロイのルールを記述する際には、同じ形式の属性を使用します。
****************************************************************** * Booting through VMware AutoDeploy... * * Machine attributes: * . asset=No Asset Tag * . domain=vmware.com * . hostname=myhost.mycompany.com * . ipv4=XX.XX.XXX.XXX * . mac=XX:Xa:Xb:Xc:Xx:XX * . model=MyVendorModel * . oemstring=Product ID: XXXXXX-XXX * . serial=XX XX XX XX XX XX... * . uuid=XXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXX * . vendor=MyVendor ******************************************************************
次のタスク
- vSphere Auto Deploy ですでにプロビジョニングされたホストについては、コンプライアンス テストおよび修復を実施して、新しいイメージ プロファイルでそれらのホストがプロビジョニングされるようにします。ルールのコンプライアンスのテストおよび修復を参照してください。
- プロビジョニングされていないホストを起動し、新しいイメージ プロファイルを使用してそれらのホストがプロビジョニングされるようにします。