vSphere 6.5 では、vCenter Server のインストール パッケージにログ ブラウザ プラグインが含まれていますが、デフォルトでは有効になっていないため、vSphere Web Client にはログ ブラウザ プラグインが表示されません。ログ ブラウザ プラグインは、Windows 上で動作する vCenter Server システムに手動でデプロイすることができます。
前提条件
- vCenter Server が実行されている Windows マシンにアクセスするための管理者権限があることを確認します。
手順
- vCenter Server が実行されている Windows マシンに管理者としてログインします。
- ログ ブラウザの生成ファイルの場所に移動します。
Windows Server 2008/2012 では、このファイルが
C:\ProgramData\VMware\vCenterServer\runtime\vsphere-client\plugin-packages\logbrowser に格納されています。
- ファイル名を plugin-package.xml.unused から plugin-package.xml に変更して保存します。
- vSphere Web Clientから VMware Service Lifecycle Manager API サービスを開始します。
vSphere Web Client でサービスを開始する方法の詳細については、『
vCenter Server およびホストの管理』のドキュメントを参照してください。
vCenter Server インスタンスが再起動します。
結果
vSphere Web Client の [監視] タブに [ログ ブラウザ] タブが表示されます。