環境で使用できる I/O フィルタを確認し、I/O フィルタ プロバイダが想定どおりに表示され、アクティブな状態であることを確認できます。

サードパーティの I/O フィルタをインストールすると、クラスタ内の ESXi ホストごとに、ストレージ プロバイダ(VASA プロバイダとも呼ばれる)が自動的に登録されます。I/O フィルタ ストレージ プロバイダの自動登録が正常に完了した場合は、ホスト レベルでイベントがトリガされます。ストレージ プロバイダが自動登録に失敗すると、システムはホストでアラームを発生させます。

手順

  1. I/O フィルタ ストレージ プロバイダが想定どおりに表示され、アクティブな状態であることを確認します。
    1. vSphere Web Client ナビゲータで、vCenter Server に移動して参照します。
    2. [構成] タブをクリックし、[ストレージ プロバイダ] をクリックします。
    3. I/O フィルタのストレージ プロバイダを確認します。
    I/O フィルタ プロバイダが適切に登録されると、フィルタが提供する機能とデータ サービスが仮想マシン ストレージ ポリシー インターフェイスに表示されます。
  2. I/O フィルタ コンポーネントのリストがクラスタおよび ESXi ホストに表示されていることを確認します。
    オプション 操作
    クラスタの I/O フィルタの表示
    1. クラスタに移動します。
    2. [設定] タブをクリックします。
    3. [設定][I/O フィルタ] をクリックして、クラスタにインストールされているフィルタを確認します。
    ホストの I/O フィルタの表示
    1. ホストに移動します。
    2. [構成] タブをクリックします。
    3. [ストレージ][I/O フィルタ] をクリックして、ホストにインストールされているフィルタを確認します。