ソフトウェア iSCSI アダプタが必要なくなった場合は、それを無効にすることができます。

ソフトウェア iSCSI アダプタを無効にすると削除用のマークが付きます。次回のホストの再起動の際に、ホストからアダプタが削除されます。削除した後は、このアダプタに関連するストレージ デバイス上のすべての仮想マシンとその他のデータはホストにアクセスできなくなります。

前提条件

必要な権限:ホスト.構成.ストレージ パーティション構成

手順

  1. vSphere Web Client ナビゲータで、ホストを参照して移動します。
  2. [構成] タブをクリックします。
  3. [ストレージ] で、[ストレージ アダプタ] をクリックし、設定するアダプタ (vmhba#) を選択します。
  4. [アダプタの詳細] で [プロパティ] タブをクリックします。
  5. [無効化] をクリックして、アダプタの無効化を確定します。
    ステータスは、アダプタが無効にされていることを示します。
  6. ホストを再起動します。
    再起動後、アダプタはストレージ アダプタのリストに表示されなくなります。

結果

iSCSI ソフトウェア アダプタが使用できなくなり、それに関連するストレージ デバイスにはアクセスできなくなります。後でアダプタを有効化することもできます。