Update Manager と連携して動作する Microsoft SQL Server データベースを作成するには、新規のデータ ソース (ODBC) を作成する必要があります。

手順

  1. Update Manager サーバ システムで、[コントロール パネル] > [管理ツール] > [データ ソース (ODBC)] を選択します。
  2. [システム DSN] タブをクリックします。
  3. ODBC システム データ ソースを作成または編集します。
    オプション アクション
    ODBC システム データ ソースの作成
    1. [追加] をクリックします。
    2. Microsoft SQL Server 2008、Microsoft SQL Server 2008 R2 Express、Microsoft SQL Server 2012、または Microsoft SQL Server 2014 の場合は、[SQL Native Client] を選択して、[完了] をクリックします。
    既存の ODBC システム データ ソースの編集 編集する ODBC システム データ ソースをダブルクリックします。
    Update Manager サーバおよび vSphere Update Manager Download Service (UMDS) と互換性のある Microsoft SQL Server データベースのバージョンの詳細なリストを表示するには、『 VMware 製品の相互運用性マトリックス』( http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php) の [ソリューション/データベースの相互運用性] オプションを選択します。
  4. [Microsoft SQL Server 用の DSN の構成] ウィンドウで必要な情報を入力し、[次へ] をクリックします。
    1. [名前] フィールドに、ODBC DSN を入力します。
      たとえば、 VUM と入力します。
    2. (オプション) [説明] フィールドに、ODBC DSN の説明を入力します。
    3. [サーバ] ドロップダウン メニューから SQL Server 名を選択します。
      ドロップダウン メニューで SQL Server マシン名が見つからない場合は、テキスト フィールドにマシン名を直接入力します。
  5. SQL Server の認証方式を設定し、[次へ] をクリックします。
    • ローカルの SQL Server を使用する場合は、[統合 Windows NT 認証] を選択できます。
    • リモートの SQL Server を使用する場合は、SQL Server 認証方式を使用する必要があります。
    SQL Server 認証方式を使用する場合は、 [Update Manager のインストール] ウィザードで、ODBC の設定に使用したものと同じユーザー名、パスワード、および ODBC DSN を指定する必要があります。
    重要: : データベースが別のマシンに配置されている場合、 Update Manager はローカル システム アカウントの問題によりデータベースの Windows 認証をサポートしません。 Update Manager データベースがリモート マシンに配置されている場合は、データベースとシステム DSN が SQL Server 認証を使用していることを確認します。
  6. [既定のデータベースを以下のものに変更する] ドロップダウン メニューでデータベースを選択し、ANSI 設定を指定して、[次へ] をクリックします。
  7. 言語と翻訳の設定、およびログ ファイルの保存先を指定して、[完了] をクリックします。

次のタスク

データ ソースをテストするには、[ODBC Microsoft SQL Server セットアップ] ウィンドウで、[データ ソースのテスト] をクリックし、[OK] をクリックします。システム トレイの SQL Server アイコンをダブルクリックして SQL エージェントがデータベース サーバで確実に実行されていることを確認します。