OVA デプロイが完了すると、アップグレード プロセスのステージ 2 にリダイレクトされます。ここでは、古いアプライアンスのデータを転送して、新しくデプロイされた、Platform Services Controller が組み込まれた vCenter Server Appliance 6.5 のサービスを開始します。

手順

  1. アップグレード プロセスのステージ 2 の概要を確認し、次へ をクリックします。
  2. アップグレード前チェックの完了を待ち、結果が返されたらその内容を確認します。
    • アップグレード前チェックの結果にエラー メッセージが含まれている場合は、そのメッセージを確認して ログ をクリックし、トラブルシューティングに必要なサポート バンドルをエクスポートしてダウンロードします。

      エラーを修正するまでは、アップグレードを再開できません。

      重要:

      ソース アプライアンスについてステージ 1 で指定した vCenter Single Sign-On ユーザー名とパスワードに誤りがあった場合、アップグレード前チェックが認証エラーで失敗します。

    • アップグレード前チェックの結果に警告メッセージが含まれている場合はメッセージを確認し、閉じる をクリックします。

      警告メッセージに書かれている要件をご利用のシステムが満たしていることを確認したら、アップグレードを再開してください。

  3. 組み込みの vCenter Single Sign-On インスタンスを使用する vCenter Server Appliance のバージョン 5.5 をアップグレードする場合、[サイト名の構成] ページで vCenter Single Sign-On のサイト名を入力して 次へ をクリックします。

    サイト名には英数字を使用する必要があります。vCenter Single Sign-On サイトに固有の名前を選択します。インストール後は、名前を変更できません。

    サイト名には、非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字は使用できません。サイト名には、英数字およびコンマ (,)、ピリオド (.)、疑問符 (?)、ダッシュ (-)、アンダースコア (_)、プラス記号 (+)、または等号 (=) を含める必要があります。

  4. [アップグレード データの選択] ページで、古いアプライアンスからアップグレードされた新しいアプライアンスに転送するデータの種類を選択します。

    データの量が多いほど、新しいアプライアンスへの転送に時間がかかります。新しいアプライアンスのアップグレード時間とストレージ要件を最小限に抑えるために、構成データのみを転送するように選択します。

  5. [VMware カスタマ エクスペリエンス改善プログラム (CEIP)] ページを参照し、プログラムへの参加を希望するかどうかを選択します。

    CEIP の詳細については、『vCenter Server およびホストの管理』の「カスタマ エクスペリエンス改善プログラムの設定」セクションを参照してください。

  6. [設定の確認] ページで、アップグレードの設定を確認し、バックアップの確認事項に同意して、終了 をクリックします。
  7. シャットダウン警告メッセージを読んで OK をクリックします。
  8. データ転送とセットアップ プロセスが終了するまで待機し、OK をクリックして vCenter Server の [はじめに] ページに移動します。

タスクの結果

vCenter Server Appliance がアップグレードされます。古い vCenter Server Appliance はパワーオフされ、新しいアプライアンスが起動します。

次のタスク

  • vCenter Server Appliance のアップグレードまたは移行結果の確認.

  • 古い vCenter Server Appliance が短期のポートバインド以外の設定をしている分散仮想ポート グループを使用している場合は、ポート グループの設定を保存するために、新しいアプライアンスを元の分散仮想ポート グループに手動で接続できます。vSphere Distributed Switch で仮想マシン ネットワークを構成する方法については、『vSphere のネットワーク』を参照してください。

  • vCenter Server Appliance の高可用性を構成することができます。vCenter Server Appliance の高可用性の提供方法については、『vSphere の可用性』を参照してください。