ユーザーがユーザー名のみでログインすると、vCenter Single Sign-Onはデフォルトの ID ソースで、そのユーザーが認証可能であるかを確認します。ユーザーがログイン時にログイン画面でドメイン名を入力すると、vCenter Single Sign-Onは入力されたドメインが ID ソースとして追加されているかを確認します。ID ソースは、追加および削除ができるほか、デフォルト設定を変更できます。
vSphere ClientからvCenter Single Sign-On を設定します。vCenter Single Sign-Onを設定するには、vCenter Single Sign-On 管理者権限が必要です。vCenter Single Sign-On管理者権限があることは、vCenter Server またはESXi の管理者ロールが割り当てられていることとは異なります。新規インストールでは、vCenter Single Sign-On管理者(デフォルトでは [email protected])のみが vCenter Single Sign-On の認証を受けることができます。