vCenter Single Sign-On で Windows セッション認証 (SSPI) を使用できます。SSPI を使用するには、Platform Services Controller を Active Directory ドメインに参加させる必要があります。
SSPI を使用すると、現在マシンにログインしているユーザーのログイン プロセスの速度が上がります。
前提条件
- Platform Services Controller アプライアンス または Platform Services Controller が稼動する Windows マシンを Active Directory ドメインに参加させます。「Active Directory ドメインへの Platform Services Controller アプライアンスの追加」を参照してください。
- ドメインが正常に設定されていることを確認します。詳細については、VMware ナレッジベースの記事 (http://kb.vmware.com/kb/2064250) を参照してください。
- vSphere 6.0 またはそれ以前のバージョンを使用している場合は、クライアント統合プラグインがインストールされていることを確認します。
- vSphere 6.5 以降を使用している場合は、拡張認証プラグインがインストールされていることを確認します。vCenter Server のインストールとセットアップ を参照してください。
手順
- vSphere Client の [ログイン] ページに移動します。
- [Windows セッション認証を使用する] チェック ボックスを選択します。
- Active Directory のユーザー名とパスワードを使用してログインします。
- Active Directory ドメインがデフォルトの ID ソースである場合は、jlee などのユーザー名でログインします。
- そうでない場合は、[email protected] のようにドメイン名を含めます。