vSphere Client を使用して、Linux ベースの Platform Services Controller アプライアンスを廃止できます。
外部の Platform Services Controller ノードを組み込みの Platform Services Controller ノードに統合した後、元の外部の Platform Services Controller を廃止します。Platform Services Controller は、廃止するとシャットダウンされ、Single Sign-On ドメインから削除されます。
1 つのデプロイに複数の Platform Services Controller インスタンスがあり、1 つのインスタンスが vCenter Server をポイントしており、その他のインスタンスがレプリケーション パートナーとして動作する場合、まず vCenter Server をポイントしていた Platform Services Controller を廃止します。次に、そのデプロイのその他の Platform Services Controller インスタンスを手動で削除する必要があります。レプリケーション パートナーとして動作する Platform Services Controller は vCenter Server から隔離されているため、レプリケーション Platform Services Controller を廃止することはできません。
前提条件
廃止する前に、Platform Services Controller を参照する vCenter Server インスタンスがないことを確認してください。
Platform Services Controller を使用する環境にデプロイされた任意の製品を、新たにデプロイされた組み込みの Platform Services Controller を使用するように再構成します。
廃止する前に Platform Services Controller のバックアップを作成し、データの損失がないようにします。
手順
- [システム設定] 画面から Platform Services Controller を選択し、[PSC の廃止] をクリックします。
- Single Sign-On のユーザー名とパスワードを入力し、[廃止] をクリックします。
結果
次のタスク
廃止された Platform Services Controller の仮想マシンは削除できます。
新しい組み込みの Platform Services Controller に外部のソリューションや製品が登録されているかどうかを確認します。