ファームウェアのアップデートを vCenter Server にインポートすると、Update Manager を使用して vSAN クラスタを修正できます。
vSAN クラスタのファームウェアをアップデートするには、ファームウェアのアップデートが含まれている vSAN システム ベースライン グループに合わせてクラスタを修正する必要があります。リスクを軽減するため、ファームウェアとソフトウェアのアップデートは個別に実行できます。あるいは、メンテナンス ウィンドウを短縮するために、単一のアップデートでファームウェアとソフトウェアの両方を更新することもできます。
前提条件
- ベンダーのファームウェア ツールがインストールされていることを確認します。
- サポートされる最新の使用可能なファームウェアをインポートします。
- Update Manager は、クラスタの vSAN システム ベースライン グループを表示します。
- 失敗した vSAN の健全性チェックがないことを確認します。
- https://kb.vmware.com/s/article/60382 でサポートされている I/O コントローラのリストを確認します。
手順
- vSphere Client で、[ホストおよびクラスタ] を選択し、インベントリから vSAN クラスタを選択します。
- [更新] タブを選択します。
Update Manager のコンプライアンス ビューに移動します。
- [ホストの更新] を選択します。
- [添付されたベースラインおよびベースライン グループ] リストから、vSAN クラスタ ベースライン グループを選択します。
- [修正] をクリックします。
[修正] ダイアログ ボックスが開きます。
- (オプション) エンドユーザー使用許諾契約書に同意するには、チェック ボックスを選択して [OK] をクリックします。
- (オプション) 修正前チェックで発生した問題を解決します。
vSANクラスタの問題の数が
[修正] ダイアログ ボックスの上部に表示されます。詳細および必要なアクションについては、
[完全な事前修正チェック レポートを表示します] をクリックしてください。
- 実行するアップデートの種類を選択します。
表 1.
修正オプション
オプション |
結果 |
ソフトウェアとファームウェアをアップデート |
ホストは推奨される最新の ESXi バージョンおよびサポートされる最新のパッチにアップグレードされます。またファームウェアは、サポートされる最新の使用可能なバージョンにもアップデートされます。修正はソフトウェアのアップグレードから開始し、その後ファームウェアのアップデートへと続きます。 |
ソフトウェアのみをアップデート |
ホストは推奨される最新の ESXi バージョンおよびサポートされる最新のパッチにアップグレードされます。 |
ファームウェアのみをアップデート |
ホストは、サポートされる最新の使用可能なファームウェア バージョンにもアップデートされます。 |
- (オプション) ベースラインまたはベースライン グループの内容を表示するには、[インストール] リストを展開します。
- (オプション) [スケジュール オプション] を展開して、[この修正を後で実行するようスケジューリングする] を有効にします。
- (オプション) [修正の設定] を展開し、[ダイアログを閉じて設定に移動] をクリックし、デフォルトのホストの修正設定を編集します。
- (オプション) [修正の設定] を展開し、[インストール後にホストの健全性を確認] チェック ボックスを選択解除します。
vSAN健全性チェックで問題が検出されると、クラスタ全体の修正に失敗し、アップグレードされた ESXi ホストがメンテナンス モードのままになることがあります。このオプションを無効にすると、
vSANの健全性チェックが実行されなくなります。
- [修正] をクリックしてプロセスを開始します。
結果
修正プロセスが完了すると、vSAN クラスタはサポートされる最新の使用可能なファームウェア バージョンおよび推奨されるソフトウェア バージョンを実行します。